アメリカ政府からも要請されている。中国ベンダーの通信機器を排除する動き、携帯基地局でも起こりそうです。
共同通信が速報として、「携帯電話大手3社が通信設備から中国大手のファーウェイ(HUAWEI)とZTEの製品を事実上、除外する方針を固めた」と報道してます。
しかし、大手キャリア3社は「決まった事実はない」と否定しています。
まぁファーウェイ製のスマホ取り扱ってますからね・・・・
それをはい取り扱いませんって在庫、持ち続けたくないでしょうし・・・
それにしても、米中間の貿易戦争はどこまで過熱するのだろうか、ファーウェイ創業者の娘が最高財務責任者(CFO)がカナダで逮捕さらたりと、まだまだ何かありそうですよね。
共同通信の報道に対する各キャリアの反応は以下です。
NTTドコモは「現時点で決まっているものはない」とコメント。同社によると、基地局やネットワーク設備において、HUAWEやZTEの設備は利用していないとのこと
auブランドを展開するKDDIも「このような決まった事実はありません」と回答しています。KDDIでは主要な通信設備に中国ベンダーの機器は採用していないものの、周辺設備の一部にファーウェイ製の機器を採用しています。
た、次世代のモバイル通信「5G」での採用については、「5Gの通信機器としてHUAWEIを採用するかしないかは未定です」とコメントしています。
SoftBankとY!mobileの両ブランドを擁するソフトバンクは、「決まった事実はごさいません」とコメント。ソフトバンクでは通信設備にHUAWEIやZTEの機器を採用していますが、同社は「(エリクソンなどの)欧州ベンダーと比べるとボリューム(採用率)として少ない」としています。
SoftBankは、「当社は日本政府の方針を注視しており、政府の方針に準拠する方向で、議論をしていきます」と表明してます。
auとsoftbnakは使ってたのね・・・・というところで驚きを感じる。
政府調達の機器はセキュリティを考慮する
政府は「サイバーセキュリティ対策推進会議 第16回会合」を開き、政府が調達するIT機器の一部については、調達方針を策定し、2019年4月1日以降、政府調達のIT機器では、国防やプライバシー保護などの観点から重要な機器については、政府のセキュリティ担当部門の助言を受けた上で調達することとされました。
あくまでも、政府調達の機器ということで、民間企業であるキャリアには強くいえない感じですかね・・・