M1 Macその性能のよさから、売れているそうです。
私は今すぐ購入する必要はないと書いたこともあるのですが、売れまくっているようですね。
Intel製MacBookは買っていいのか?
Macの購入を迷っている方、中古でIntelチップ搭載のMacは買っていいのかと疑問を持つと思います。
結論を先に言えば、「買ってもいい」と思う。
※ただし条件付き!!ページ最下部を参照
最新のM1 Macはまだまだ生まれたてのため、今まで動作していたアプリが使えない場合があります。
利用できるアプリについて知りたい方は下記参照
Final Cut Proを使った動画編集などをメインで行いたいと思う場合は安定しているIntel製チップのMacbookを買う方がいい(今のところ)
※2021年1月時点で「Final Cut Pro Trial」はM1 Macで動作するとのこと
Intelチップ搭載のMacを中古で購入する際に、参考になるような話を書きたいと思います。(あくまでも個人的な意見です)
2つのポイントを抑えながら説明します。
- OSはいつまで更新できるのか?
- 狙い目はどのモデルは?
OSはいつまで更新できるだろうか
今、現行の最新OSは「macOS Big Sur」になります。
中古でMacを買った場合、そのMacはいつまで使い続けることができるだろうか、気になるところ・・・
「macOS Big Sur」がインストールできる一番古いモデルが以下
- MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2013)
- MacBook Pro (Retina, 15-inch, Late 2013)
- MacBook Air (11-inch, Mid 2013)
- MacBook Air (13-inch, Mid 2013)
- MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)
概ね、2013年以降のモデルであれば、「macOS Big Sur」はインストールできる。
なので、2013年より前のモデルはよほどこだわりがない限り、2013年以降のモデルを探すといいでしょうね。
しかし、OSにはアップデートがつきものですが、MacOSもメジャーアップデートがあります。
そこで、MacOSのメジャーアップデートはいつ頃行われるかを確認したいと思います。
直近のOSのアップデートを見てみましょう。
バージョン | 名称 | 発表日 | リリース日 |
macOS V10.13 | High Sierra | 2017年6月5日 | 2017年9月25日 |
macOS V10.14 | Mojave | 2018年6月5日 | 2018年9月25日 |
macOS V10.15 | Catalina | 2019年6月3日 | 2019年10月8日 |
macOS V11 | Big Sur | 2020年6月22日 | 2020年11月13日 |
基本的には、Appleの発表会「WWDC」が6月に行われるので、そこで新OSを毎年発表しているという形になります。
そこから、3~4ヶ月後にリリースされるといった感じですね。
なので、次のメジャーアップデートは2021年の6月には発表されるのではないだろうかと予想できます。
過去をさかのぼってみると2012年モデルのMacbookは8年間サポートされていました。「Big Sur」の1つ前のOS「macOS v10.15 Catalina」まで利用できたわけです。
「Big Sur」からは切り捨てられたとも言える・・・
最近のAppleの傾向として「Apple製品を長くつかってほしい」という傾向にあるので、2013年モデルも8年はサポートされるとすれば、2021年まではサポート対象に入るのではないでしょうかね。
中古で購入とはいえ、長く使いたい場合は2013年モデルは避けるべきかなと思います。
中古で狙い目のMacBookはどれ?
先にも書きましたが、中古で買うとはいえ、購入するからには長く使いたいところ・・・
となれば、できるだけ新しめのMacを購入することをオススメします。
年式でいえば、2018年から2020年のモデルになりますね。
中古品の場合、スペックだけではなく、見た目のキレイさや、付属品の欠品などで価格は大幅に変わります。
あくまでも目安となる価格を紹介したいと思います。
2020年 MacBook Airの場合
Core i5モデルで8.3万~9.5万円ぐらい
2019年 MacBook Airの場合
Core i5モデルで7.3万~9万円ぐらい
2018年 MacBook Airの場合
Core i5モデルで6.9万~8.7万円ぐらい
2020年 MacBook Proの場合
Core i5モデルで13万~15.5万円ぐらい
2019年 MacBook Proの場合
Core i5モデルで9.4万~14万円ぐらい
2018年 MacBook Proの場合
Core i5モデルで7.5万~10万円ぐらい
中古とはいえ、新品に近い状態だと価格は高いです。
今回価格の参考にさせてもらったのが過去に中古スマホをいくつか購入したことがあるイオシスです。
中古スマホ・タブレット販売の【イオシス】
中古品を買う場合のポイントは?
個人的に中古品を買う際のポイントを紹介しておきたいと思います。
- 直接見たものを買うべし
- 他社と価格比較
- 付属品の有無
- サポート期間
個人的にはなりますが、上記のポイントを重視してます。
まず、中古品を扱っているネットショップも数多くあります。また、メルカリやYahooオークションなど個人売買などもありますが、私はできるだけ直接見たものを購入するようにしています。
写真だけでは、わからない細かな傷やへこみなど・・・購入し手に届いてから気づくとへこみますよね。なのでネットショップで中古品を見つけた場合でもできるだけ直接、店舗で見たものを購入するようにしてます。
次に気になる商品があった場合は、他のネットショップなどではどのぐらいの価格で取引されているのかを確認します。もしかすると、もっと安くで購入できるかもしれないのでね。
中古品を買う場合は、付属品に欠品がないかはよく確認したほうがいい。ネットショップの場合だと注意書きに記載されていたりしますが、読み飛ばしていたり確認を怠ったことで逆に高くつく場合があります。意外と付属品を別途購入すると高かったりしますので
中古とはいえ、店舗で購入した場合、まったくサポートがないわけではないです。
まぁすごく短いですけども(1日~1ヶ月程度)
中古品ですので、店舗側でもチェックはしているが、実際使ってみると急にシャットダウンするなど不良品の場合もあります。そのような場合にどのようなサポートがあるのかは確認しておいたほうがいいです。
個人売買の場合はサポートがないことが多いので、購入前に商品がどういう状態なのかはよく確認したほうがいいでしょうね。
Intel製Mac買う前に見てほしい
2021年6月が来たといことで、Appleから次期OS「macOS Monterey」が発表されました。
Intel製Macでも動作するOSなんですが、一部機能が使えないことが判明しています。
- FaceTimeでのポートレートモードでの背景ボケ
- PhotosアプリによるLive Textでのテキストコピー、貼り付け、検索、翻訳
- Mapsアプリでのインタラクティブな地球の3D表示
- Mapsアプリでの一部都市でのより詳細な表示
- 一部言語のテキストからスピーチ機能
- すべての処理をオフライン状態でおこなうデバイスでのキーボード検出
- 無限キーボード検出(以前は1インスタンスあたり60秒に制限)
このような機能が使えません。別にいらねーよという人はIntel製チップ搭載Macどうぞ買ってください。ただ、長い目でみれば、なくなっていくんですけどね・・・・
何で利用できないかというとNeural Engine(ニューラル・エンジン)が搭載されていないかららしいです。
利用できるアプリも増えたので素直にM1 Mac買えばいいと思います。