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Razer Blade 2018 世界最小で最高のゲーミングノートPC

Razer

米Razerから、世界最小の15型ゲーミングノート新「Razer Blade」が発表されました。
14型の2017年モデルとほぼ同サイズのボディに、狭額縁の15.6型液晶を搭載しています。

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Razer Blade 2018のスペックは

CPUがまず、第 8 世代の Intel® Core™ i7-8750 Hになっています。
こちらは、6 コア/12 スレッド 2.2GHz/4.1GHz (ベース/Max ターボ)、9 MB キャッシュを実現する優れたCPUとなってます。

狭額縁で大きくなったディスプレイは15.6″フル HD 1920 x 1080 IPS、144 Hz 100 %srgb、16:9 のアスペクト比となっています。
液晶のフレームは4.9ミリと非常に額縁が狭くなってます。
本体サイズが横幅が355ミリ×奥行き235ミリ
ちなみに、前モデル14型の345ミリ×235ミリとサイズ感はほぼ同じです。

メインメモリーは16GBのDDR4(2667MHz)となっていますが、デュアルチャネルのソケット型に変更されたことで、最高32GBまで増設できるようになりました。
前モデルまではメインボードに直付けで拡張できませんでした。

GPUはもちろんGeForceのGTX1060+6GBVRAMとGTX1070+8GBVRAMの2種類容易されています。

ストレージは256GBまたは512GBの2種類で、M.2のSSDを搭載しており、最大2TBまで増設が可能となっています。

液晶はフルHDと4Kの2種類があり、フルHD解像度ではリフレッシュレート60Hzに加え、144Hz駆動の液晶も用意されている。
ノンタッチでノングレアのゲーマー仕様

4K液晶のほうは60Hzのみでタッチセンサー付きで光沢になります。

両解像度ともにIPSで、フルHDはsRGBを、4KはAdobeRGBの色域を100%カバーし、視野角は170度と広いです。

液晶とGPU、ストレージによって、5モデルから選択可能になるようです。また、写真からはわかりにくと思いますが、狭額縁にもかかわらず、Webカメラとマイクは液晶上部に設置されています。

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Razer Blade 2018はデザインもリニューアル

左が2018年モデル、右が2017年モデル

本体デザインも今までより、シャープでエッジの効いた筺体になっています。


ボディはアルミの削り出しで表面は酸化処理された艶消しのブラックで傷もつきにくい仕様になっています。
天板がフラットになり、スリム感が増してますね。

気になる厚みですが、6コアCPU+GTX1060を搭載しておきながら、厚み17ミリを切った16.8ミリになっています。
2017年モデルbladeは17.9ミリ、stealthで13.8ミリでした。

重さはGTX1060モデルで2.07キロ、GTX1070モデルで2.10キロ、4Kモデルで2.15キロと前モデル1.86キロまたは1.95キロより200グラムほど重くなっています。
これだけのスペックで2キロ程度なら全然軽いほうだと思います。


インターフェースについては、
①Thunderbolt 3
②USB 3.1
③HDMI 2.0b
④Mini DisplayPort 1.4
⑤Kensington Lock
⑥電源
⑦USB 3.1
⑧USB 3.1
⑨3.5mm Combo Audio
となっています。
スピーカーはキーボード横の左右に振り分けされており、サウンド機能はDolby Atmos対応


ミニ・ディスプレーポートとHDMI、Thunderbolt3を使って、3台の外部ディスプレイが接続できるようになっています。
左端のBlade本体が乗っているのが、同時発売になる「Chroma Laptop Stand」です。

これまた、光ます。背面にUSB3.1ポートを3つ内臓されています。

熱対策もVapor Chamberでバッチリです

薄型で高スペックゲーミングノートの弱点と言えば、排熱です。
第 8 世代CPUの新しい6コアCPU(Kaby Lake-H)TDPが45Wで、Uシリーズの15W/28Wの2~3倍の発熱が予想される上にMAX-Qデザインとはいえ、GTX1060/1070がフルに稼働するとその発熱量はヤバイでしょう。

従来のBladeは、他社のゲーミングノートと同様に、CPU/GPUの発熱をヒートパイプでフィンに運び、ファンを使って放熱していました。
これでも、長時間、PCが稼働しているとキーボード下部が熱くなってましたけどね・・・

今回は新Bladeでは、「ベイパー・チャンバー」という液冷方式を採用。フラットな中空の板に液体を満たして、CPU/GPUとフィンの間を対流させて、熱交換をおこなう方式になっています。

オレンジ色、銅?板のようなパーツのがベイパー・チャンバーだそうで、この中を液体が流れ熱を交換する仕組みになっているそうです。裏側は断熱素材のソートが貼られています。

さらに、ナノ粒子とグラファイトを使った新採用の断熱シートをCPU/GPUの上面と下面に貼ることで、ボディに熱が伝わることを防止しているそうで、キーボードが熱くなることはないそうだ。

気になるお値段は?

お値段は米国で1899ドル~2899ドル(110円換算で約21万円~32万円)
現行Blade14型の日本での価格は約22万円~27万円です。
まだ、日本Razerでは発表されていないが、それほど高くなることはないのではないだろうか。
ちなみに日本では日本語配列のキーボードで6月末には発売になる予定だそうです。
https://netorder365.com/3043/