今年もTシャツを自作しました。
といっても、過去に作ったシルクスクリーンの枠を使って、Tシャツを複製するとかではないです。
過去に作ったTシャツは↓を参考にしてください。
今回は、ネットで注文して印刷してもらうオリジナルプリントサービスを利用しました。
デザインを入稿するだけで簡単に作れるのでね。
値段も昔と違って、1枚からも注文でき値段も安い。
昔はロット数を積まないと値段が1枚当たりの値段が高かったのですがいい時代になったと思います。
今回利用したサイトはオリジナルプリント.jp
Illustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)など不要
オリジナルTシャツを作るにあたって、ネットで注文しようとするとデザインを入稿しなければなりません。
プリントしてくれるサイトによっては、Illustrator(イラストレーター)のデータ入稿規定に沿って入稿しなければならないことがありますが、自分はデザインの仕事をしているわけでもなく、Illustrator(イラストレーター)の扱いはよくわかりません・・・・
多少はわかるけども・・・
なので、リジナルプリント.jpを利用した理由はIllustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)などのデータがなくても作成できるからです。
もちろん、Illustrator(イラストレーター)のデータ入稿も対応してます。
オリジナルプリント.jpにはデザインツールがあります。
テキスト入力もその場で簡単に行えます。もちろんフォントも数多くあります。
同じく、スタンプやテンプレートも用意されているので、ある程度決まった形からオリジナルにしていくこともできます。
文化祭やイベントのスタッフTシャツなど作る場合には、もってこいですね。
私はすでにデザインだけ作っていたので、「写真・データ」のところからPNGデータの取り込みを行いました。
ちなみに、JPG、PNG、GIF、BMP、AI、PSD、PDF、EPS形式のファイルをアップロードできます。
デザインは3Dと2Dで確認できるので、仕上がりをイメージしやすいのがありがたい。
インクジェットプリントでも十分キレイ
注文して届いたのが↑です。
激安で作るために、一番安い、インクジェットプリントを選択しました。
※プリント方法の違いは後述します。
気になるお値段の内訳
Tシャツ | 540円 |
プリント代 | 1,140円 |
送料 | 500円 |
消費税 | 218円 |
合計 | 2,398円 |
Tシャツは、United Athle 5.6oz Tシャツを選択してます。
種類も豊富でキッズ、レディース、ドライTシャツなどなど選べます。
気になる方は一度見てみてください。
合計金額が2,398円ということで激安じゃないじゃなかと思われてしまうかもしれませんが、印刷する位置や幅によって価格が変わってきます。
私は胸中央に大きくプリントしてもらいましたが、ワンポイントだと加工費は570円とリーズナブルです。
送料がねーとなりますが、そこは致し方ないです。運んでもらうのもタダというわけにはいきませんからね。私は今回お試しで1枚だけ作成しましたが、アイテム代・加工代・版代の合算金額が6,000円を超える場合は送料が無料になります。
オリジナルで作れるのはTシャツだけじゃない
オリジナルプリント.jpで作れるのはなにもTシャツだけじゃないです。私は冬場にはパーカーとかも注文してみようかなと考えてましたので、アパレル系の種類が豊富なオリジナルプリント.jpを選択した理由でもあります。
アパレル系は
- Tシャツ・長袖T
- パーカー・スウェット
- コート・ブレーカ・ブルゾン・ジャケット
- シャツ・カーディガン
- キッズウェア
- パンツ
- キャップ
- スポーツウェア
- レディースウェア
などあります。
個人的に気になっているのが、バッグ類ですかね。保冷バッグからエコバックなどこちらも、数多くそろっているので、作ってみたいなぁ・・・・
他にも文房具などあるので、一度覗いてみてください。
プリント方法の違いでどう変わる
今回私は、インジェットプリントを選択しましたが、Tシャツの素材によっては、さまざまなプリント方法が選択できます。
どのような仕上がりになるのかサラッと紹介しておきます。
インクジェットプリント
基本的に家庭用プリンターと同じ原理でCMYK4色の顔料インクを使用している。
染料インクとは異なり生地の上にインクを定着させてプリントするため、色がくっきり鮮明で着色力が強いことが特徴。
耐熱性・耐水性・耐光性に優れていることから、色褪せしにくく、水に濡れて滲むこともありません。
※インジェットプリントは白インクがないため、デザインデータで白の部分はプリントされず、生地そのままになります。
※1㎜以下の幅はつぶれることがある。
カッティング圧着
決まった色のシート圧着シートをカットしてプリントする。
エッジも綺麗に仕上がり、色ムラなくクッキリとした仕上がりになる。
※デザインツール上で写真や画像データのアップロード、使用ができない
※1㎜以下の幅はカットできない場合や圧着時に欠損する可能性がある
シルバー反射プリント
再帰性反射という特性をもったこのシートを用いてプリントする。光源に向けて光が反射する
※デザインツール上で写真や画像データのアップロード、使用ができない
※1㎜以下の幅はカットできない場合や圧着時に欠損する可能性がある
IM転写
一般的な転写プリント特有の光沢感がなく、生地になじんだシルクスクリーンプリントのような風合いに仕上がります。
※1㎜以下の幅はつぶれることがある。
ほかにもプリント方法はありますが、詳しくは、オリジナルプリント.jpを確認してください。
ちなみに、白をプリントしたい場合(黒のTシャツに白文字など)は、ホワイトインジェットプリントがあります。
CMYK4色+白となっているので、ブラックやネイビー、レッド等のいわゆる濃色カラーのアイテムにもフルカラープリントできるようになってます。
オリジナルグッズを作る際の注意点
オリジナルグッズを作成して販売したいとか、学園祭や体育祭で使うためのグッズを作成したいなど、理由は様々あると思いますが、作成するにあたっての注意点を紹介しておきます。
著作権や肖像権を守る
オリジナルのTシャツやグッズを作る際、著作権や肖像権に関する知識を持つ必要があります。「これくらい大丈夫だろう」「販売目的じゃないし」「学園祭でつかうだけ」とあいまいな認識でいると著作権侵害にあたる可能性があります。
特に、アニメコンテンツ、最近だと「鬼滅の刃」など人気アニメをコピーしたグッズなんてもってのほかです。あからさまなコピーは作成業者のほうでも作成を受け付けてくれない場合が多いです。
パロディやオマージュなどの改変もNG
「鬼滅の刃」など人気アニメのキャラやロゴをそのまま使うのではなく、「パロディなら問題ないのでは?」と思ったりするでしょうが、かなりグレーです。これらの行為も著作権の侵害にあたるのでやめておいた方が無難です。
日本の著作権法では、著作物の改変も認められていません。