スポンサーリンク

キーボードを買おうと思った時に確認することキーボードの選ぶ基準のあれこれ

エンタメ

キーボードを買うとき、皆さんはどうしてますか?
使い慣れたものを新調するとき、変えたことを後悔しないためにも、下調べは重要です。

てなわけで、今回はキーボードを選ぶ基準のあれこれを説明したいと思います。

スポンサーリンク

キーボードの種類

単純にキーボードといっても、いくつかの種類があります。
わかりやすい所で説明すると、無線・有線や、テンキーありなしです。
それ以外にもキースイッチの違いやJIS配列やUS配列などあり、様々です。

まぁあと見て目で光るとか日本語印字がないとかね・・・・
もういろいろありすぎて選ぶの大変です。
なので1つずつ説明してきます。

キースイッチの違い

まずはキースイッチの違いから説明します。
種類は大きく分けて3つ
・メンブレン
・パンタグラフ
・メカニカル
とあります。

それぞれの特徴を説明していき

メンブレンキーボードの特徴

1枚のシートスイッチで構成されているキーボードで、シリコンキャップがキーを押し上げているような構造です。

世の中に出回っている安価なキーボードのほとんどがこの仕組みです。
デスクトップPCを買ったときに付属してくるキーボードなどはこれですね。
構造上、きっちりキーを押し込まないと反応しないのも特徴と言えるでしょう。
正確なタイピングを身に着けたい初心者には向いているキーボードですね。ただ、文章をたくさん書く人には、疲れるキーボードとも言えます。

パンタグラフキーボードの特徴

キートップ下にパンタグラフの構造を持ちます。
常に一定の圧力で接点に接するような構造が特徴で、キーの中心から外れていても、正確に入力することができます。
また、ノートPCのキーボード部分はこのパンタグラフ式を採用しています。

ノートPCを普段よく使う人で、外付けキーボードを使いたい場合などはパンタグラフのキーボードを使うと、打感が変わらずに違和感なく使えると思います。

メカニカルキーボードの特徴

1つ1つのスイッチが独立した構造を持ったキーボードで、スイッチが故障したとしても、その故障個所だけ交換することで直すこともできます。
ただ、スイッチ機構が複雑なため、値段が高くなる傾向にあります。
メカニカルキーボードのスイッチは使用される素材によって、茶軸、黒軸、青軸、赤軸など種類が多く、キーの打感やクリック感を選ぶことができます。
ただ、その分、キーの音が気になったりすることもあります・・・
軸の違いについては、ツクモのブログで解説されているので気になる方は見てみほしい。

ツクモ

タッチ音は静かな方がいいかもね

カタカタカタ・・・ターン(Enterキー)を近くでやられるとイラっとしませんか?
メカニカルキーボードはクリック感があって打ち心地がいいのですが、特に、青軸と呼ばれるキースイッチを使っているメカニカルキーボードは
カタカタ音が凄いです!

家電量販店、ヨドバシ、ソフマップでも青軸搭載のキーボード置いてあったりするので一度触ってみるといいです。
店内のガヤガヤした雑音の中でもハッキリとカタカタタイプする音が聞き取れると思います。
もし、静かなオフィスで使うことを考えている方は気をつけた方がいいですよ。
「うるせー」と隣の人にキレられるかもしれません。

まぁメカニカルキーボードは打鍵音はある程度します。
静音性が高い軸でも、パンタグラフや、メンブレンに比べると音はします・・・・

キーピッチで打ち間違いも

キーピッチは19ミリ程度の製品が多いです。ここを基準にしてもらうと参考になるかもしれません。
小型のキーボードだと17ミリや18ミリと若干狭い物もあります。
キーが密集するため、手の大きい人だと打ち間違いが増えるなどのデメリットもあります。
また、19ミリピッチから極端に狭いピッチのキーボードに変えると、いつものようにタイピングが出来ないなんてこともしばしば・・・

無線か有線か

キーボードは無線・有線の物があります。
有線だと、電波干渉がないため、安定した入力ができます。キータッチのレスポンスも良く誤動作や遅延といった心配はいりません。

無線の場合、ケーブルがないため、パソコン周りがスッキリします。
レスポンスが遅いと言われていますが、0.1秒を争うようなゲームをしていない場合は気になるような遅延はありません。
電波が飛び交う屋外などの場所によっては、電波干渉により動作が不安定になることもあります。
また、電池式、バッテリー式の物があります。電池式の場合は、別途電池を用意する必要があります。
とはいえ、1年以上は電池交換は不要だと思います。

キー配列が変わるJISとUSの違い

JIS配列とUS配列の物があります。まぁ他にもヨーロッパ向けとかるんですが、日本で見かけることはほぼないでしょう。

テンキーがある・なしでキー数が変わりますが基本はJIS配列は106キーが基本です。US配列は101キーが基本になります。
メーカーによっては、ボリュームキーなど特殊なキーが付いていることもあります。


↑のキーボードはmac用ですが、JISとUSで大きく違うのは赤枠部分です。
Enterキーの大きさや”」”キーの位置が違うなどあります。
また、USキーは「¥」キーが「\」キーだったり、「@」キーがSHFT+2だったします。

JISに慣れているひとがUSキーボードを使うといろいろ戸惑うと思います。

スポンサーリンク

ゲーミングキーボードと普通のキーボードの違いは?

ゲーミングキーボードといえば、ピカピカ光るだけと思っている方もいますが、実は違います。
主な特徴は
ロールオーバー:複数のキーを押したときに、押されたキーを確実に検出できる個数
アンチゴースト:複数のキーを押したときに、誤入力を防ぐ機能

この2つの機能が付いているものが多いです。

目的と用途は明確に

どういった目的で、どう使うのかを明確にしておかないと、買っても使わないなんてことになりかねません。
また、これまで使っていたものが例えばメンブレンだとして、急にメカニカルキーボードを使うとキーの感覚の違いに違和感があったりします。
多少なれるまでに時間がかかるので、その間は打ち間違いが増えるとかあるかもしれません。