液晶一体型PC「MONIPA(モニパ)」ドン・キホーテから3万円台で発売

ガジェット

ドン・キホーテのプライベートブランド「情熱価格」に新たな製品が追加された。
液晶一体型PC「MONIPA(モニパ)」が2019年10月11日から販売開始です。

価格は2万9800円(税抜)という税込みで3万円台という中々なお値段です。

液晶一体型ということで、どの程度のスペックでどういった液晶を搭載しているのか詳しく解説したいと思います。

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液晶一体型PC「MONIPA」のスペックはいかに

型番は、「KAD215AIO-BK」となってます。
本体は、21.5型の液晶、フルHD、非光沢のIPSパネルを採用しています。
サイズとしては、約幅495 × 高さ 372 × 奥行 139 mm(スタンド含む)になります。

詳しいスペックは以下

CPU AMD A4-7210
グラフィック AMD Radeon R3 Graphics
LAN 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T 対応
無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
通信 Bluetooth4.2
OS Windows10 Home 64bit出荷時はSモード
メモリ DDR3 4GB増設不可
ストレージ eMMc 64GB増設可
インターフェース USB3.0 × 2 / USB2.0 × 3
HDMI 入力(HDCP1.4 対応)× 1
microSD カードスロット × 1(最大 128GB まで)
HDD/SSD 拡張スロット × 1
(最大2TB までの7mm 厚 2.5 インチの SATA 接続 HDD または SSD に対応)
LAN(RJ45)コネクタ × 1
3.5mm ヘッドホンジャック × 1 / 3.5mm マイクロホンジャック × 1
ディスプレ イ 21.5 インチ / 非光沢 IPS パネル / 解像度 1,920 × 1,080 ドット(フル HD)
スピーカ ー 2W × 2
サ イ ズ 約 幅 495 × 高さ 372 × 奥行 139 mm(スタンド含む)
重さ 約2.6㎏
付属品 AC アダプタ一式(コード長:1.5m + 1.2m)、スタンド一式(取付ネジ3本及びカバー含む)、
マウス(コード長:1.2m)、キーボード(コード長:1.3m)、SSD/HDD 用取付金具一式(取付
ネジ6本含む、金具及びネジ2本は本体に取付済)、保証書、取扱説明書、WPS Office ライセ
ンスカード
保障 購入日から1年

WPS Office ライセンスカードが付属するので、OfficeソフトはMicrosoft Office との互換性をもつ、Kingsoft WPS Officeになります。
他にも、マウス・キーボードも付属するので、買ってすぐに利用するこができます。

無線LANも搭載しているので有線LANがない場合でも無線接続でインターネットへ接続できます。

IPS液晶のフルHDということで、はっきりと鮮明に表示されると思います。

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MONIPAの拡張性は?

残念なことに、メモリは増設できない仕様となっているので、デフォルトの4GBしか利用できない。
しかもDDR3タイプです。現状主流なのはDDR4タイプ、そしてそう遠くない日に低電力を実現したDDR5規格のメモリも登場するとか・・・・

値段が安いには秘密があるわけですね・・・・
とはいえ、DDR3、DDR4の規格を体感するほどの差は感じられないと思います。

ストレージは拡張できるようになっているが、基本はeMMc 64GBになる。
付属品に、SSD/HDD用の取り付け金具がついてくるのはありがたいですね。


インターフェースは本体裏側に集約されてます。
このご時世に、USB2.0 × 3あるのが謎なところですけども・・・

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CPUのAMD A4-7210はどんな性能?

メモリが拡張できず4GBしか利用できないので、CPUに頼りたいとこですが、「AMD A4-7210」はどの程度の性能なんでしょうか?

比較されているサイトがあったので詳しく見たい方はこちらからどうぞ、

確認すると、Core i5-4210Uと同程度か少々劣る感じだと思われます。
第4世代のi5とぐらいとなると、そこまでスペックが高くはないが、youtubeを見るやOfficeソフトを利用するなどの利用には問題なく利用できるものです。
ただ、画像加工や動画編集、ゲームのような利用には適していないので、そういった用途の方は買うべきではないです。

MONIPAの注意点

こちら、Windows10 Home 64bit搭載ですが、工場出荷時はSモードになってます。
Sモードは簡単に通常のHomeエディションに変更できますが、変更してしまうとSモードへは戻せなくなりますので、悪しからず。

Sモードだと、Microsoft Storeからしかソフトがインストールできないので、まぁ不憫といえば不憫です。

また、eMMc 64GBですが、OSがインストールされているので、実際は50GB程度しか利用できないと思ったほうがいいでしょう。
データ保存用に、MicroSDかSSD/HDDの増設することをおすすめします。

液晶一体型PCのメリットとデメリット

液晶一体型PCのメリットっていったいなんでしょうか?そしてデメリットは?

簡単にですが紹介したいと思います。
メリット

  • デスクトップほどのスペースはとらない
  • ノートPCより液晶が大きいので表示が大きい

大きな画面で作業したい場合には21.5型あると結構広く使えると思います。一体型なので、デスクトップの本体のような場所は必要ないので気軽に設置できるのはいいかなと思います。

デメリット

  • 液晶部が壊れると直しようがない
  • パーツ交換が容易でないことが多い
  • ノートPCよりはスペースが必要

一体型ということで、液晶部分が壊れるとそう簡単には直せないことが多いです。保障期間ないであれば、修理もできるかもしれませんが、保証期間を過ぎた場合、この価格帯の商品の場合、修理より買い換えたほうが安くつくと思います。

また、液晶裏にインターフェースやSSD/HDDを搭載しており、パーツ交換が簡単に行えないことがあります。

 

とはいえ、持ち運ばない、ノートPCの画面では小さいと思っている方には、3万円台で液晶一体型PCが買えるのは魅力的かもしれませんね。

詳しいく知りたい人は

Monipaが気になる人は、「PC Watch」のサイトでかなり詳しくレビューされてます。

詳しく知りたい人はこちらを参照してください。