ドスパラオリジナルSSD「Z1」のリマーク問題に回答

Z1SSD ITニュース

ドスパラがオリジナルSSD「Z1」シリーズのリマーク問題について「お知らせ」発表しました。

早速購入した方が中身を確認したところ、リマーク品ではないかとSNS上で騒ぎになったやつです。
そちらのついてはこちらを参照

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リマーク問題は生産工程の問題か

お知らせにはZ1シリーズの製造委託先であるRITEKの発表を受けて出てきたものです。
RITEKは「生産工程において、Micron製NANDに生産地域別のために「SG」などの刻印をし、その上にメーカーロゴの刻印を実施後、SSDを生産し、出荷を行った」としています。

RITEKのサイトはこちら

これを受けてドスパラは、「当該製品の品質や性能に関しては問題は無い」「第三者機関に依頼して、更に検証を進めている」と発表しています。

「Micron製NANDに生産地域別のために「SG」などの刻印をし・・・・」個人的にはそんなことってあるのか?
わざわざ上に隠すように刻印とか・・・・と思ったりしてます。

なんにせよ、「Z1」買った人のなかではBad Blockが40となっている人もいたとか・・・・
先天性の不良ブロックがあるのかな・・・・

Bad Blockってなに?

NAND型フラッシュは,フローティング・ゲートの絶縁部の消耗により,メモリ・セルの書き込みが規定時間で完了しなくなることがある。
その場合、消去やプログラム実行がエラーになるため、当該ブロックをBad Blockとして、メモリ管理対象から除外します。
不良ブロックは,メモリの出荷直後から,10万回以降の書き換え寿命までの間,ほぼ均等な確率で発生するといわれています。

通常使用時に発生する不良ブロックを後天性の不良ブロックと呼びます.NANDフラッシュの場合には, 工場出荷時にすでに不良ブロックが存在する場合があります。
これを先天性の不良ブロックと呼びます。

このリマーク問題まだまだ、解決までには時間が掛かりそうですね・・・・