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Chromeが重い、メモリ食い過ぎじゃね メモリを抑える方法

PCトラブル

軽いと言われていたChromeもいつの間にかメモリーを食うブラウザに変貌してまいました・・・・
タブを開く数が増えるほど、重くなります。ほかにも拡張機能を入れすぎってのもありますがね・・・・

なるべく、ブラウザが使うメモリー量を減らしたいと思います。

Chromeが頻繁にクラッシュする場合は下記参照

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Chromeがメモリを使う原因

一番メモリーを使ってしまうのが、タブの開き過ぎです。
ここは、使う人が使わないタブを閉じるように癖をつける必要があります。
それ以外にも原因がいくつかあるので、記載

  1. タブ開き過ぎ
  2. そもそもPCメモリが不足
  3. キャッシュ・履歴の肥大化
  4. 拡張機能を入れすぎ
  5. 64bitのOSで32bit版Chromeを使っている

そもそもPCのメモリが2GBしか積んでない場合はどうしようもないので、メモリを追加できるなら、追加したほうがいいです。

(最低4GBになるように)追加できない場合は、できるだけタブを閉じる癖をつけた方がいいですね。

64bitのOSで32bit版のChromeをインストールしている場合は、64bit版へ入れ替えた方がいいです。

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Chromeブラウザのが何ビット版か確認する方法


Chromeブラウザの「ヘルプ」にカーソルを合わせると「Google Chrome について」が表示されますので、そちらをクリック


Chromeのバージョンと何ビット版なのか確認できます。

もし、OSが64ビットなのにChromeが32ビットの場合は入れ替えしましょう。

OSが何bitなのかわからない場合は、以下を確認してみてください。

少し設定を変更すると改善する

Chromeをメインで利用している場合はどうしても、キャッシュや履歴が肥大化していきます。
キャッシュを利用して一度閲覧したサイトは表示が速くなるのですが、蓄積され過ぎると動作を重くしてしまいます。
なので、重くなってきたと思ったときはキャッシュを削除しましょう。

Chromeの「設定」を開き、「プライバシーとセキュリティ」の一番下にある。「閲覧履歴データを消去する」を選択します。

閲覧履歴、ダウンロード履歴、Cookieと他サイトデータ、キャッシュされた画像とファイルにチェックを入れて「データを消去」ボタンをクリック
※パスワードにチェックを入れるとChromeに保存しているパスワードまで消えてしまいますので、注意

他にも、削除して大丈夫だという人は、コンテンツライセンス以外は削除してもいいでしょう。

注意点

よく見るサイトはキャッシュからサイトを見ていることがあります。
この場合、キャッシュを削除するとサイト見た際に、新規の読み込みになるので、表示が遅く感じることがあります。

バックグランド処理をさせない方法

Chromeの「設定」の一番下にある「詳細設定」をクリックし、システムの「Google Chromeを閉じた際にバックグラウンド アプリの処理を続行する」をオフにします。


オフにしておくとブラウザを閉じたあとにバックグランドでの処理が止まりますので、メモリが解放されます。

注意点

何かファイルなどをダウンロード中にブラウザを閉じてしまうとダウンロードも中断してしまいますので、ダウンロード完了後にブラウザを閉じるようにしてください。

ハードウェア アクセラレーションはオフにする

同じく、詳細設定のシステム欄にある「ハードウェアアクセラレーションが使用可能な場合は使用する」もオフにします。

日本語の表現として、「使用可能な場合は使用する」となっていますが、オンになっているとGPU非搭載のPCだといろいろ不具合が起きやすいです。

また、Chromeを利用中に、「エラーコード:Out of Memory」と表示されたりする人は一度、この機能をオフすることお勧めします。

ハードウェアアクセラレーションってなに?

ハードウェアアクセラレーションを簡単に説明すると
「ハードウェア」=システムの物理的な構成要素のこと、キーボードやマウス、SSDなど「目に見える物」全般だと思ってもらっていいです。
「アクセラレーション」=加速、高速化という意味

要するに、ソフトウェアの実行処理をハードウェア側でもフォローして高速化するということです。

拡張機能は便利だが、入れすぎは注意

Chromeの拡張機能は便利です。私もよく利用します。が、便利そうとか、ちょっとつかってみたいと思って、どんどん追加するとこれらがメモリを使ってたりします。
削除方法は、Chromeのメニュー「その他のツール」→「拡張機能」から削除できます。

もう使っていない拡張機能などは、断捨離しましょう。

クリーンアップする

もしかすと、知らぬ間に有害なアプリケーションをダウンロードしている可能性がある。ブラウザ経由のマルウェアやアドウェアに感染しているとChromeを立ち上げたときにそれらが悪さする。

Chromeにはクリーンアップする機能があるので、念のため行っておく。

クリーンアップの仕方は、「設定」→「詳細設定」→「パソコンのクリーンアップ」と進みます。

「検索」ボタンを押下すると、クリーンアップが始まります。

問題がなければ、↑のように表示されます。

※この機能はWindows版Chromeのみになります。

メモリ解放系の拡張機能はイマイチ

Chromeがメモリを大量に消費するということでそれらを拡張機能で解放するといった物がいくつか見受けられます。

一定時間で自動でメモリを解放してくれる物がありますが、これらにも落とし穴があります。

例えば、一定時間が経過し自動でメモリを解放してほしくないサイトがあったりします。例えば、ブラウザを利用したオンラインゲームがそう・・・

ほかにもYoutubeなんかもそうですね。このように自動でメモリを解放してほしくないサイトなどは別途解放しないように設定しないといけないパターンが多いです。

いちいち設定しないといけないとか、正直、めんどうじゃないですか?

また、拡張機能が動いているということで多少メモリ使ってるはず・・・

なので、個人的にはChromeの拡張機能によるメモリ解放はオススメしません。

Googleとしても、意図しないメモリ解放系の拡張機能はあまり好ましいとは思ってないはず・・・
そういった拡張機能にはもしかするとマルウェアが仕込まれていることも・・・・

ブックマークも整理

ほとんど効果は得られないかもしれませんが、動作を重くする原因として、膨大なブックマークデータがある場合です。不要なブックマークは削除して整理しましょう。

※自分はほぼ効果がなかったですけどね・・・

ちょっと踏み込んだ設定の変更

Chromeのアドレスバーに「chrome://flags/」と入力すると特殊な設定画面が開きます。
そこで、「Only Auto-Reload Visible Tabs」を探して、

を「Enable」に変更します。
これは、開いているタブ以外のタブの読み込み失敗した場合に自動読み込みを行う機能なんですが、有効化することで、自動読み込みをしなくなるので、処理が多少軽くなります。

ほかにも、「Automatic tab discarding」を「Enable」に変更します。


この機能はタブのメモリ解放を有効にするもので、メモリ残量が少ない場合に使っていないタブのメモリを解放しれくれます。
再度タブを開いた際には、再読み込みを行います。

ちなみに、「Disabled」が無効で「Enabled」が有効です。

ほかにも、いろいろ設定が変更できるので、やってみるのもいいかもしれません。
もし、変更してChromeの挙動が不憫になった場合は、「Reset all to default」のボタンがあるので、初期状態に簡単に戻せます。

ひと手間かけて快適な環境を

今回紹介した方法で多少なりとも、Chromeが使うメモリー量は減らせるはずです。
動画を見るために、動画系の拡張機能やスクリーンショットをとるための拡張機能などユーザーによって、使い方はさまざまだと思います。

自分にあった設定で、快適なネットライフを送りましょう。

Blink LazyLoadを設定して表示速度を改善する

Blink LazyLoadの設定を変更することで、表示速度を改善できます。
Chromeのアドレスバーに「chrome://flags/」を入力してください。

「lazy」を検索すると「Enable lazy image loading」、「Enable lazy frame loading」の設定が表示されます。

この2つを「Enable」に変更し、Chromeブラウザを再起動します。

Experimental QUIC protocolをオフにする

「QUIC」を検索すると「Experimental QUIC protocol」が表示されると思います。

こちらをオフ「Disabled」に変更してブラウザを再起動してください。
Chromeのメモリとあまり関係ないですが、動作を軽くしてくれます。

youtubeの読み込みが改善したりもします。

Experimental QUIC protocol

Chromeタスクマネージャからプロセス停止

ネット上でChrome メモリなどで検索するとChromeタスクマネージャからメモリを確認してタスクを停止する方法がたくさん記載されている。

個人的にはあまりおすすめしません。

なぜなら、本当に必要な拡張機能であったり、Chromeの機能も停止してしまう可能性があるからです。

他にもメモリを解放してくれる拡張機能もありますが、結局、拡張機能を導入しているので別途メモリを使ってると思われるので、こちらもあまりおすすめしません。

基本的にChromeのメモリは利用中のタブ、バックグラウンドで処理されるタブ、拡張機能がメモリを使用しています。

一番効果的なのはタブを閉じること、使ってない拡張機能はアンインストールしておくただそれだけです。

それでも、どのタブがどのくらいメモリを使用しているのか確認したい方もいると思いますので、Chromeのタスクマネージャーを少し紹介します。

ブラウザの右上にある設定から、

「その他のツール」→「タスクマネージャ」を選択します。

タスクマネージャを開くと↓

どんなタブや拡張機能がメモリやCPUを使用しているかわかるようになります。
※ちょっとぼかしてます。(/ω\)

赤枠のメモリ使用量をクリックする並びをソートしてくれます。

先にも書きましたが、
一番効果的なのは、見ていないタブを閉じること、使ってない拡張機能はアンインストールしておくこと

【朗報】Mac版Chromeバッテリー消費が改善されるらしい

Chromeブラウザのメモリ消費とバッテリー消費は度々、問題視されてきました。マイクロソフトのEdgeブラウザもChromiumをベースに一新さてたりと、重宝されていたのですが、マイクロソフトが同じChromiumベースのブラウザとなり、より比較対象としてあげられ、実際にChromeのほうが約5%電力消費するという結果もでてます。

Googleとしてもこれは放置できないようで、Chromeのバッテリー浪費、特にMacにおける問題を「劇的に改善」することを約束しました

具体的には3つの改善を行うようです。

  1. リソースの多い広告が消費できる電力を制限する
  2. 最適化を行いパフォーマンスの重要な部分の高速化
  3. バックグラウンドにあるタブの動作調整

既に、1つ目と3つ目はテストされており近々、実装予定だとか・・・

Chromeの更新方法と確認方法

ブラウザの右端にある、メニューを開く

「ヘルプ」にマウスカーソルを合わせて、「Google Chromeについて」をクリックします。

Google Chromeのバージョンが確認できます。
もし、更新されていないようでした。更新ボタンが表示されていますので、更新してください。