ONEXPLAYER 2 Proゲーム機にもなるポータブルPCが魅力的だ

ガジェット

テックワンからONEXPLAYER 2のバージョンアップ版ONEXPLAYER 2 Proが登場する。
ONEXPLAYERは脱着式ゲームコントローラーまたはキーボードカバーを装着することで、ゲーム機にも、PCにもなる8.4型ポータブルPCです。

今回は、AMD「Ryzen 7 7840U」を搭載したことで、従来機より性能アップを図っている。

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ONEXPLAYER 2 Proの魅力

8.4型の液晶ということで画面が小さいと思ってしまうかもしれないが、Nintendo Switch(有機ELモデル)で7インチなので小さすぎるってことはないと思われる。

ただ、Nintendo Switchの重さが398gに対して、ONEXPLAYER 2 Proは本体が709g、コントローラーが139gと倍以上の重さになってしまうので手持ちでゲームするには少々重い気がする。


スペック紹介↓

OS Windows11 Home
CPU AMD「Ryzen 7 7840U」8コア/16スレッド
グラフィック RDNA3アーキテクチャー Radeon780M
メモリ 16GB/32GB LPDDR5
ストレージ 1TB/2TB M.2 2280 SSD
ディスプレイ 8.4インチ IPS 解像度2560*1600
バッテリー 17100mAh 65.5wh/3.85v 100wGaN急速充電アダプター
ジャイロ 6軸 3軸ジャイロセンサー+3軸加速度センサー
インターフェース Type-C USB4 USB3.2 Type-A USB3.0 3.5㎜イヤホンジャック マイクロSD
Wi-Fi Wi-Fi 6 Bluetooth5.2
サイズ 本体310㎜×127㎜×23-40㎜
重さ 本体が709g コントローラー139g

カラーはミッドナイトブラックとスノーホワイトの2色展開です。
ちなみに、Nintendo Switchは4,310mAh / 16WhのバッテリーなのでONEXPLAYER 2 Pro重量増はバッテリーだと思われる。

キーボードは別売りになります。価格は¥8,980(税込)

システム構成的には、
16GB/1TB版:15万7000円
32GB/1TB版:17万8000円
32GB/2TB版:18万8000円
ゲーミングPCを買うよりは安い感じですね。

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ONEXPLAYER 2 Proの性能は?

ポータブルPCにも、ゲーム機にもなるとはいえ、ゲーム機としての性能はいかほどのだろうか・・・
これが使えなければ、ただ、小さくてお高いPCになってしまう。
また、バッテリーの持ちも気になるところですよね。
一応、公式のバッテリー駆動時間は、ゲームプレイ時:約3時間以上、オフラインビデオ再生時:約8~9時間となってます。

3Dグラフィックス性能は、「Apex Legends」(1080p Ultra)で45~75fpsほどだとか、これだと、多くの3Dゲームを1080p解像度でストレスなくプレイできそうです。

「グランド・セフト・オートV(GTA5)を最大約4時間、60FPSで楽しむことができます。」と公式にも記載されているので、バッテリー駆動でも結構遊べる。もちろん、ゲームによって、消費するバッテリー量が変わってくるので、一概には言えないけども。

高画質で高負荷である3Dゲームベンチマーク「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION BENCHMARK ver 1.3」(1920×1080ドット)は、標準品質で「3834(普通)」、軽量品質で「5083(やや快適)」とのこと・・・
最高画質で快適にもプレイというところまではいかないようですね。
ポータブル機にそこまでの性能を求めてはいけません。

正直、最高画質で快適プレイを求めるなら、デスクトップのゲーミングPCを買うべきです。

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オススメのオプションは?

キーボードは別売りとなってますが、USBポートもあるので、市販で販売されている普通のキーボードで問題ないと思います。

オススメなのは専用ワイヤレスジョイスティックコネクターだろ思う。
手持ちでゲームしてもいいが、結構疲れると思うし、コントローラーを別にするのもありではないだろか。

注意点

ONEXPLAYER 2 Proの個人的な注意点を上げておく
ディスってるわけじゃないよ。

先にも記載しましたが、ONEXPLAYER 2 Proは結構重い。なので、長時間ヘビーにゲームしたい人は手首がやられるかもしれない。
モニターに接続すればええやんってなるんですが、HDMIのポートないので、Type-cでモニターにつなげるようになると思います。
なので別途Type-cをHDMIに変換するケーブルを購入するがあります。
専用のドッキングステーションとか買えば、いいかもしれませんが、1万円ぐらいするのでね。

参照元:ONEXPLAYER 2 Pro