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デュアル10GbEカードに格安品が19,800円

ガジェット

intel製の100GbE対応LANコントローラー「X540-T2」を搭載しているのに安い‼

NB-INT-X540T2が中々よさそうです。
お値段、税抜きで19,800円です。税込みでも、21,384円

一応mノーブランド品ということで、保証は3ヶ月間だそうです。

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Intelコントローラー搭載のデュアル10GbEカード

NB-INT-X540T2は、2ポートのRJ-45コネクタを搭載した10GBASE-T LANカードで接続インターフェースはPCI Express(2.1) x8で、LowProfile対応

Intel純正の10GBASE-T LANカード“Intel Ethernet Converged Network Adapter X540-T2”と同等品」なんだとか。
「同等品だが全ての機能を保証するものではない」らしい

Intel Ethernet Converged Network Adapter X540-T2の場合、税抜き69,800円(税込75,384円)になる。
純正品の1/3程度の値段になるとは・・・

ここから購入できます。

ここからは余談です。

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LANのポートを2つにするメリットは?

LANカードの2重化は,通常はOSの機能で実現するものではありません。
LANカードとそのハードウエア製造元が提供するドライバ・ソフトを組み合わせて初めて、実現する物です。

LANカードを2重化するメリットを3つほど紹介しておきます。

1枚が故障しても通信を継続できる

「フォールト・トレランス」と呼ばれるもので、LANカードを冗長化することで、通信環境の障害性を向上させます。
ようするに、LANカードが物理的に壊れても、もう1つあるぜ、の状態を作るわけです。

具体的には、2枚のLANカードを利用します。そして、それぞれを、プライマリとセカンダリにしながら、1枚のカードのように運用します。
はい。平常時にはプライマリを利用しケーブルやポートの故障が発生した場合にセカンダリへ通信を引き継がせます。

通信能力の拡大

先ほどのは耐故障に対してメリットのあるやり方でした。
それだけではないところが、LANカードの2重化の深いところ・・・

転送能力の向上にも利用できます。
具体的には、帯域幅を倍増させる「リンク・アグリゲーション」と,複数の送信パケットを通信先に応じて分散させる「ロード・バランシング」の二つあります。

リンク・アグリゲーション
2枚のLANカードを使って2重化した場合は,あたかも約2倍の処理能力を持っているような仮想LANカードを実現させます。
LANカードをつなぐ先のLANスイッチも,リンク・アグリゲーションに対応している必要がありますので注意が必要です。
また、ライアントとサーバー間の接続のように「1対n」の場合にしか効果が出ないこともあります。

ロード・バランシング
通信セッションごとに,複数のLANカードに送信データを振り分けるものになります。
グローバルとローカルを分けるとかね。
一つの通信セッションを1枚のLANカードで処理するため,1対n接続での通信時に効果が発揮されます。

一般的な利用ではこのような2重化は必要ないので、やらないですけどね。