DeskMini X600ミニBTO PCでRyzen 5 8000シリーズが使えるぞ

ASRockのベアボーンキット「DeskMini X600」を知ってるか。
知ってる人も多いと思いますけども・・・

155×155×80mmの超小型ながら、Socke AM5 Ryzen 8000/7000シリーズプロセッサーに対応したパワフルなベアボーンキットなんですわ。

サイコムがDeskMini X600を採用し、超小型BTOパソコン「Radiant SPX3300X600A」を販売している。
標準構成のCPUは内蔵GPUの性能に定評がある「Ryzen 5 8600G」を採用しているので、メインPCとして十分な性能を発揮する。
まぁゲーミングPCってわけじゃないのでPCゲームする人には向いてないけども・・・

それでも、本体サイズ155×155×80mmはコンパクトで魅力的です。

Radiant SPX3300X600Aの性能とやらは

Radiant SPX3300X600Aはカスタマイズ注文が可能なBTOなので、標準構成のスペックを紹介しておく

OSはWindows11の64bitで価格は税込13万970円
ちなみに、CPUは上位のRyzen 7 8700Gも選択できるが、2万4000円ほどプラスになる。

ASRockのベアボーンキットを採用しているが、サイコムのロゴが入っているのと、サイドに防塵フィルターが付属するので、掃除も楽そうである。

構成をみれば、作業PCにして十分な性能がでそうです。

冷却は十分か？

小型PCのボトルネックになるのが冷却・・・
高性能なCPUを搭載しても、温度上昇で性能を十分に発揮できないや最悪故障といったトラブルが懸念される。
Ryzen 5 8600Gはミドルクラス。TDPが65WとデスクトップPC向けとしては抑え気味なので、冷却性能が高いCPUクーラーであれば問題はなさそうです。
筐体のサイズから巨大なCPUクーラーは搭載できないからね。
冷却が気になる人は購入時に標準のCPUクーラーから「Noctua NH-L9a-AM5 」へ変更することをオススメする。

CPU内臓GPUをあなどるな

Ryzen 8000GシリーズのCPU内蔵GPUはRDNA 3世代が採用されている。
コア数は上位のRyzen 7 8700Gより劣るが、グラフィック性能はCPU内臓GPUにしては高いレベルです。
「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」では、「標準品質（デスクトップPC）」の設定で、ようやく最低フレームレートが30fpsを超えるようで、高画質でのゲームを求めないのであれば、十分ゲームも起動する。
ただ、格ゲーやＦＰＳのような遅延が致命的になるゲームは画質を落とすなどの設定は必要となるだろう。

高負荷の長時間利用はさけるべき

ゲームも遊べるとなると、写真・動画編集や配信などの作業でも利用できるのではと思うが、高負荷時はファンが全開で回ると思われるので、それなりに音はすると思う。