Microsoftから突如として現れたのがSurfaceの新型「Surface Go」まだ、海外での発表ですが、日本でも登場予定だとか
お値段が驚きの399ドル(日本円で約4万4000円)
価格は一般向けモデルが6万4800円から、教育機関向けが4万7800円(税別)となりました。
んーそこまで安くない
ただし、個人向けモデルはOffice Home & Business 2016のプリインストールとなるようで、officeを追加しようと思っていた方には朗報でしょう。office込みなら安い? 30日間の無料版とかなら無意味ですが・・・
追記
国内での発売日は8月28日になったようです。
Surface Proで11万円を超えるのに対して、かなり価格が抑えれています。
ちなみに、Surface Laptopで10万円超え、Surface Book 2は20万円を超えます。
Microsoftの狙いとしては、iPad(Proでもminiでもないやつ)に対抗する形でしょうかね。
すでに、Windows端末は安いものだと2万円程度のものからあります。しかし、低価格ゆえの低スペックではありました。
が、Surface Goは価格帯と性能の水準を底上げする端末になるのかもしれない・・・・
その辺をSurface GoをSurface Proと比較しながら紹介したいと思います。
Surface GoとSurface Proをディスプレイで比較
ディスプレイで比較と言いながら、まずサイズです・・・・
Surface Pro 5が12.3インチに対してSurface Goは10インチとかなりコンパクトなモデルになっています。
Surface Go | Surface Pro 5 | |
ディスプレイ | 10インチ PixelSenseディスプレイ 1,800 x 1,200ピクセル |
12.3インチ PixelSenseディスプレイ 2,736 x 1,824ピクセル PixelSense Acceleratorカスタムチップ |
サイズ (mm) |
245 x 175 x 8.3 | 292.1 x 201.42 x 8.5 |
重量 | 約521g | m3:766 g i5:786 g i7:786 g |
Surface Goは10インチで1,800 x 1,200ピクセル、Surface Pro 5の2,736 x 1,824ピクセルには劣るものの、価格差を考えれば、十分すぎる気がします。
この価格帯で、1,800 x 1,200ピクセル数の端末はあまり見かけない。
ついでに重量はキーボーがなしの状態です。キーボードカバーの重量は約227gなので、合わせても、約773gとかなり軽い。
ちなみに、Lenovoのideapad Miix 320 80XF002AJPが解像度が1920×1200で価格が3万円台です。
気になるのが、10インチでこれだけの高画質ディスプレイが必要なんだろうか・・・
Surface GoもPixelSenseディスプレイなので、Surfaceペンに対応に対応しています。
高精度スタイラスペンでのお絵描きができるタブレットは結構か高価なイメージでしたが、それも低価格のスタンダードになるのでしょうかね・・・
Surface GoとSurface ProをCPU、メモリ、ストレージで比較
Surface GoはIntel 第7世代Coreプロセッサ・Pentium Gold 4415Yを搭載する。
エントリー向けのSurface 3のときはAtomで非力だあまり評判はよろしくなかったです・・・・
CPUに関して言えば、Proの方がいいですよねそりゃね
Surface Go | Surface Pro 5 | |
CPU | Intel 第7世代 Pentium Gold 4415Y (2コア 1.6GHz) |
Intel 第7世代 Core m3, i5, i7 |
GPU | HD Graphics 615 | HD Graphics 615(m3) HD Graphics 620(i5) Iris Plus Graphics 640 (i7) |
RAM | 4GB 8GB |
4GB 8GB 16GB |
ストレージ | 64GB 128GB 256GB |
128GB 256GB 512GB 1TB |
しかし、Intel 第7世代Coreプロセッサ・Pentium Gold 4415YはSurface ProのCore m3とさほど性能は変わらないと思います。
ただし、Pentium Gold 4415Yはターボブースト機能がないため、高負荷時はCore m3の方が性能がいい
CoreプロセッサYシリーズの省電力プロセッサのようなので、バッテリーも持ちもよさそうです。
RAMは下位モデルが4GBで上位モデルが8GBを搭載でストレージ容量は64GB・128GB・256GBの3つから選ぶことため、
日本円で約6万4800円で買えるのは必然的に下位モデル、4GBメモリーの64GBストレージになりそうですね・・・
それでも、メモリーとストレージが選択できるのはありがたいことです。
個人的にはメモリーは4GBでもストレージは128GBは欲しいところです。
追記
日本でのグレードは2種となっており、RAM 4GB/ストレージ 64GBモデルとRAM 8GB/ストレージ 128GBモデルのみ
で海外モデルのRAM 8GB/ストレージ 256GBモデルはまだ日本では発売されないようです。
Surface GoとSurface Proをインターフェースで比較
Surface Goは外部ポートとしてUSB-Cが採用されています。
こちらは、外部接続のためのポートで充電ポートはSurface Connectで別途搭載されています。
USB 3.1(Type-C)、microSDカードスロット、ヘッドセットジャック、カバー用端子、Surface Connect(充電用端子)
が標準のようで、Surface Pro 5にあった、Mini DisplayPortがないので、こちらはUSB-CかSurface Connectのどちらかで外部モニターに接続する仕様のようです。
カメラは、8.0メガピクセルのリアカメラ (オートフォーカス対応)と5.0メガピクセルのフロントカメラでSurface GoもSurface Pro 5も同じです。
ほかにも、Bluetooth4.1、Wi-Fiは802.11 a/b/g/n/acに対応も共通ですね。
ちなみに、カメラは顔認証のHello Cameraにも対応して、パスコード無しでスリープ解除することができます。
驚いたのが、LTEモデルが存在することです。
ただ、下位モデルにも搭載しているかは不明です・・・
キーボードカバーは比較されると、10インチの小ささが際立ちますね。
バッテリーの駆動時間は、Surface Goで動画再生:約9時間と、Surface Proの動画再生13.5時間より下回りますが、サイズ感で言えば妥当なところではないでしょうか。
その分、フル充電までの時間は短くなっています。
価格帯の考察
本体は399ドル(日本円で約4万4000円)だが、キーボードカバーは必須だと思われる。
でアクセサリ類の価格は
・Type Cover:99ドル 日本円で約1万1000円
専用タイプカバーは、ベーシックモデルが1万1800円(税別)、人工皮革を貼った高級モデル(Signature タイプカバー)が1万5800円とProに比べれば安くなりましたね・・・
・Surface Pen:100ドル 日本円で約1万1500円
・Surface Mobile Mouse:35ドル 日本円で約3800円
となるとキーボードと本体で最低5万5000円ほどになる。さらに、メモリやストレージが選べることから、
64GBストレージ、4GBメモリーで約5万5000円で
128GBストレージ、8GBメモリーだと、7万円ぐらい?
価格は一般向けモデルが6万4800円から、教育機関向けが4万7800円(税別)となったりました。
また、日本でのグレードは2種となっており、RAM 4GB/ストレージ 64GBモデルとRAM 8GB/ストレージ 128GBモデルのみとなりました。
さらに、LTEに対応しているかしてないかで、プラス1万円以上変わると思われます。
こちらは、年内には発売となっています。
となると、めちゃくちゃ安いかと言われるとそうでもない・・・・
Surface Proと比べると安いと言えるがね・・・・
まとめ
ディスプレイはSurfaceペンにも対応して10インチながらも、高画質なディスプレイを搭載している。
10インチでそこまでの高画質が必要なのかは、使う人次第だと思われる。
LTE搭載モデルもあるようだが、下位モデルでも搭載されるかは不明
日本円で約6万4800円で買えるのは必然的に下位モデル、4GBメモリーの64GBストレージのモデルになりそう。
冒頭で価格帯と性能の水準を底上げする端末になるかもしれないと書きましたが、そうでもなさそう・・・・
追記
64GBモデルで5万8790円税抜
128GBモデルが7万6790円税抜
128GB LTEモデルが9万790円税抜
ビックカメラで販売されています。