MSIから、ひときわ価格のインパクトが大きいノートPC「Prestige N16 Flip AI+ C1XM」が登場しました。
画面を回転させてタブレットのように使え、専用ペンで手書きもできる16インチの2in1モデルです。外観はシンプルなビジネス向けですが、メモリ128GB構成の価格は145万9800円(税込)。ここまで高額になる理由を整理します。
価格は2構成、どちらも100万円超え
ラインアップはメモリ容量の違いで2種類。64GB搭載モデルが109万9800円、128GB搭載モデルが145万9800円(いずれも税込)です。一般的なノートPCではメモリ16GB〜32GBでも余裕があることが多く、桁違いの構成といえます。
高価格の理由は「AI処理」への振り切り
心臓部にはNVIDIAのチップ「RTX Spark N1X」を採用。20コアのCPUと6144コアのGPUを組み合わせた、AI処理を得意とする構成です。
あわせて注目したいのが、最大128GBの大容量メモリです。これは、規模の大きなAIモデルを本体の中で動かすことを想定したものと考えられます。ネット経由のサービスを使わず、PC単体でAIを動かせれば、次のような使い方が見えてきます。
- 社内の機密情報を外部のAIサービスに送らずに分析する
- 自分の業務に合わせたAIを開発・検証する
- オフライン環境でもAIを利用する
360度回転するタッチディスプレイとペン入力
16インチのタッチディスプレイは360度回転し、折り返せばタブレットスタイルで使えます。付属の「MSI Nano Pen」を使えば、イラストを描いたり、資料に手書きで書き込んだりも可能です。
重量は約1.9kgで持ち歩きには少し重めですが、厚さは16.9mmとスリム。バッテリーは99.9Whの大容量で、140Wの急速充電にも対応し、冷却システムも備えています。
主なスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Prestige N16 Flip AI+ C1XM |
| メーカー | MSI(エムエスアイ) |
| チップ | NVIDIA RTX Spark N1X(20コアCPU / 6144コアGPU) |
| メモリ | 64GB / 128GB(最大128GB) |
| ディスプレイ | 16インチ タッチ対応(360度回転) |
| ペン | MSI Nano Pen(付属) |
| 重量 | 約1.9kg |
| 厚さ | 16.9mm |
| バッテリー | 99.9Wh |
| 充電 | 140W急速充電対応 |
| 価格(税込) | 64GBモデル:1,099,800円 / 128GBモデル:1,459,800円 |
| 予約開始 | 2026年10月8日〜 |
| 発売時期 | 2026年10月下旬から順次 |
まとめ
「Prestige N16 Flip AI+ C1XM」は、ペン対応の2in1という使いやすさに、ローカルで大規模AIを動かせる処理能力と大容量メモリを組み合わせた一台です。一般的なノートPCとは用途が大きく異なり、AIの開発や機密性の高いデータ分析など、ローカル環境で動かしたいニーズに向けた製品といえそうです。価格は100万円超とかなり高額ですが、その分の性能は「AI専用機」としての意味合いが強いようです。
128GBメモリ搭載とか市販される時代なんですね。
参照元:MSI公式ストア
