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「Tinker Board S」は小型で高性能プラス16GB eMMCを搭載

ガジェット

ASUSのシングルボードコンピュータ「Tinker Board」の改良版「Tinker Board S」が発売されました。

店頭価格は税抜き9,950円(税込10,746円) 販売ショップはツクモパソコン本店II

Tinker Board向けの7インチディスプレイやカメラ用モジュールも同時に販売されております。

Raspberry Piと同サイズで高性能・高機能をうたう「Tinker Board」の機能改良版となっているわけですが、

その性能の違いは、内蔵ストレージ16GB eMMCを搭載したことが大きいですかね。

あとは、シャットダウンスイッチ用ピンヘッダーや電圧低下アラーム機能の追加、HDMIポートのCEC対応化、オーディオジャックのプラグイン検出機能のサポートした点でしょうね。

基板サイズやレイアウトはそのままとなっているので、Tinker Board用のケースも利用できると思われる。
多少加工しないといけないかもしれないがね・・・

主な仕様は
搭載CPUが4コアのRockchip RK3288
メモリ 2GB
GPUがCPU内蔵のMali-T764
オーディオコーデックがALC4040
など

基板サイズは85.6×56×21mm

2017年12月28日付で公式にリリースされた最新OS「Tinker OS 2.0.4」を導入すれば、同時発売されたタッチ機能搭載の7インチ液晶ディスプレイやカメラ用モジュールも利用できます。

液晶ディスプレイはディスプレイケース+スタンドの有無で2製品とカメラ用モジュールは赤外線タイプや魚眼レンズなどの違いで計5製品がラインナップされています。

店頭価格は前者が税抜き7,980~9,800円、後者が店頭価格は税抜き2,980円~4280円です。