皆さん、CSVデータの扱いどうしてますか?
まさか、エクセルで開いてませんよね・・・・
膨大なデータをダウンロードするとき、CSV形式のファイルでダウンロードすることが多いですよね。
GoogleアナリティクスのデータなんかもCSVでダウンロードできますよね。
CSVファイルはエクセルで関連付けできるので、アイコンをダブルクリックでエクセルで開いたりします。
しかし、エクセルで開くと不都合なことが起きたりします。
そこで、私がおすすめするのが「gPad」というエディタです。
フリーで使えるので無料です。(Windows版のみ)
※Macの人は一番下までスクロールしてもらえれば、別のアプリを紹介してます。
CSVってなんですか?
CSVってそもそも何やねんって人のために、簡単に説明すると、
CSVをエクセルで開くデメリット
上のようにカンマ区切りのデータがマス目に入るので見やすいのでが、データによっては困ることがあります。
例えば、以下のようなことが起こります。
左がメモ帳、右がエクセルで同じCSVファイルを開いた状態です。
見ての通り、エクセルだと先頭の「0」が消えてしまい、日本語が文字化けしてます。
このような状態でもエクセルで保存しなければ、「0」は消えてなかったりするのですが、ファイルを開くということは、何かしらデータを追加や削除などの加工するために開いていると思います。このまま保存してしまうと、「0」が消え、文字化けしたまま保存されます。
そのような状態だと、別のシステムにデータを取り込む際にエラーになったりしますよね。
なぜ、文字化けするのか
エクセルで先頭の「0」が消えてしまうのは、エクセルを使い慣れている人は知っていると思います。なぜ、文字化けするのか・・・
エクセルは基本的に文字コードが「Shift_JIS」です。なので、「Shift_JIS」以外の文字コードで書かれている文字は判別ができなくなり、文字化けするのです。
ちなみに「Power Query」などを使えば、文字コード「UTF-8」のCSVでも文字化けせず開くことができるのですが、今回の話とは別になってくるので、知りたい人は「Power Query 使い方」などで検索してみてください。
gPadでエクセルのように見える
前置きと解説が長くなりましたが、本題です。「gpad」というエディタをご存知でしょうか。
多機能なタブ切り替え型のテキストエディターなんですが、
こちら、
ダウンロードはこちらから
gPadを使う際の注意点
画像を見てもらうと分かると思いますが、「カンマ」も表示されてますので、このカンマを消してしまうとデータの区切りがなくなってしまうので注意してください。
また、データを追加する場合は、カンマの区切りをちゃんと付けないとデータがぐちゃぐちゃになってしまいます。
macでも使えるCSVを開くアプリ
gPadは非常に便利なんですが、Windowsにしか対応してません・・・
macやLinuxを使っている人には関係ない話でした。でもご安心をmacやLinuxでも使えるアプリあります。
フリーランスエンジニアのMasaki(@plus_one_masaki)さんは6月18日、表計算ソフト「Microsoft Excel」風のUIで操作できるCSVエディタ「CSV+」のプレビュー版を、自身のWebサイトで無償公開してます。
ShiftJIS や UTF-8 をはじめとした、 様々なエンコーディングに対応してますので、文字化けの心配もありません。