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「Utulens」でデジタルだけどアナログな世界を表現する

ガジェット

デジタルな時代になっても、アナログなものはなくならない。

デジタルカメラやスマホが普及しても、あの独特なフィルムの質感は今でも人気です。

ただ、フィルムの難点は1つのフィルムで撮影枚数が制限されること・・・・

フィルムの質感を再現できるレンズがあったのです。

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「写ルンです」を再現できる「Utulens」

「Utulens」を使って写真が↓です。

古ぼけた感じがたまらない。
フィルムのいいとろこは、デジカメやスマホで撮った輪郭がくっきりし過ぎた感じと違い、例えるなら、淡く筆で塗ったような感じになるところ

特殊なレンズを使うことでこれを実現しているわけですが、このレンズ、キャノン、ニコン、ソニーなどほとんどのメーカーのミラーレスカメラに対応しています。

※カメラによって値段が変わってきますので、確認の上購入してください。

GIZMON Utulens 写ルンですのレンズを再利用した単焦点レンズ (Eマウント)

APSセンサーサイズのミラーレスカメラで使用した場合には、37mm相当(35mm換算)の広角レンズになってます。

フィルムを再現できるのはなぜ


答えは単純で、「写ルンです」の使用済みレンズを再利用されています。
レンズを変えるだけでここまでフィルムの質感を再現できるのは驚きだ。

「Utulens」の対応機種は以下

[マイクロフォーサーズ]
OLYMPUS:
PEN E-Pシリーズ , PEN Lite E-PLシリーズ , PEN mini E-PMシリーズ , PEN-F , OM-Dシリーズ , OLYMPUS AIR
PANASONIC:
Gシリーズ , GHシリーズ , GFシリーズ , GXシリーズ , GMシリーズ , AVCCAMシリーズ
KODAK:
PIXPRO S-1
Blackmagic Design:
Pocket Cinema Camera 4K , Micro Cinema Camera
YI Technology:
Yi M1

[Eマウント]
SONY:
NEXシリーズ , α5000シリーズ , 6000シリーズ , α7シリーズ , α9シリーズ

[富士フイルムXマウント]
FUJIFILM:
X-Proシリーズ , X-Eシリーズ , X-Mシリーズ , X-Aシリーズ , X-Tシリーズ , X-Hシリーズ

[EOS Mマウント]
CANON:
EOS Mシリーズ , EOS Kiss M

[ニコン1マウント]
NIKON:
Nikon 1 シリーズ

GIZMON Utulens 写ルンですのレンズを再利用した単焦点レンズ (Eマウント)
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「Utulens」の注意点

カメラのマウントに取り付けるときに固すぎたり、カチッと音がするまで回らないときには、マウントだけでなくボディやレンズの機構にダメージを与える場合があるのでもし合わないとなった場合は、サポートに連絡しましょう。
交換対応してもらえる場合があるので、無理せず、確認したほうがいいですね。

レンズとしては安い部類のものですが、精密機械なので落とすなど強い衝撃には弱いです。
水につけるなどもってのほかですからね。

通常のレンズと違い、保護フィルターがないため、レンズがむき出しです。
ホコリや指紋で汚れてしまう可能性が大なので、こまめに掃除が必要になります。

撮影のコツ

・カメラ側の設定「レンズなしレリーズ」をONにして使うべし。
・撮影モードをAモード(絞り優先AE)かMモード(マニュアル露出)
・被写体には近づきすぎないこと(ピントが合わなくなるので)

写ルンですの人気は再燃している

今年で発売30周年の「写ルンです」

使い捨てカメラ1986年に発売を開始、その総出荷数は17億を超える。

とてつもない販売数誇っていた。私自身、小・中・高と修学旅行や遠足など持って行った記憶があります。

思い出せば、残り枚数を気にしながら、撮るものを厳選して写真を撮ってました。

しかし、2000年頃から、デジタルカメラが普及し、使い捨てカメラを使わない人が増えていき、近年ではスマホのカメラがとても優秀でデジタルカメラと性能を比べても大差がないぐらいになり、写真はスマホでという人も多い。

ついに使い捨てカメラも終焉を迎えるのかと思いきや、「写ルンです」が若者を中心に注目を浴びている。

なぜ今「写ルンです」が魅力的なのか?

80年代からあるものが、今なぜ人気なのか。

・自分でカメラの設定はなにもできない
・撮った写真は現像するまで見れない
・画質が悪いわけではないが荒い
こうした使い捨てカメラのデメリットが実は、若者には逆に新鮮なんだそうです。

こうして時代は繰り返すのだろうね。