「SMACH Z」でどこでもSteamゲーム

ガジェット

PCゲームのSteamができるゲーム用携帯パソコンの新製品「SMACH Z」がTOKYO GAME SHOW(9月20日〜23日)に出展されるそうです。
SMACH Zは、海外クラウドファンディングサービスKickstarterで、1203人から6100万円以上の支援を受けてプロジェクト成功となったもので、以後、着々と開発が行われ、ついに日本上陸を発表しました。

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Steamってなに?

Steamは、PCゲーム、PCソフトウェアおよびストリーミングビデオのダウンロード販売とハードウェアの通信販売、デジタル著作権管理、マルチプレイヤーゲームのサポート、ユーザの交流補助を目的としたプラットフォームです。
海外のゲームを多くあり(英語版)さまざまなゲームが無料、有料問わずあります。もちろん日本語でプレイできるゲームも多数あります。

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SMACH Zの経緯

「SMACH Z」は2014年に発表された携帯ゲーム機「Steamboy」下記画像が原点です。

ゲーム配信サービスSteame専用のゲーム機をめざす「Steam Machine」規格に則った製品として2015年発売を目指していました。
その後、「Smach」に改名したいきさつがあります。

「Z」の文字が付いたのはもう後がないってことですかね・・・・

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SMACH Zのスペックは

SMACH Zには、AMDの組込向けプロセッサ「RYZEN EMBEDDED V1000」を搭載でフルHDのディスプレイは1080pのタッチスクリーンのようです。
正確できれいな色、高輝度、大きなコントラスト比、広い視野角を誇るとのこと

様々なPCゲームの操作に対応できるよう、コントローラー部分は自由度の高いカスタマイズが可能となっているようで、Steamboy時代からの「ValveのSteam Machineコントローラーで大きな画面を挟み込んだ」ような基本設計は変わらないようです。


イメージ写真ではタッチパッドを4つのボタンに交換した姿

携帯ゲーム機ということで、3D処理などのパワー不足が気になるところですが、開発元のSMACHは「ダークソウル3」や「ウィッチャー3」、「GTA V」のタイトルを動作させたyoutube映像を公開し多くのゲームをプレイできることをアピールしています。
あとはバッテリーと通信速度が気になるところではありますが、まだ情報は出てないのでなんとも・・・

ゲーム機に搭載されるOSですが、公式サイトではBTOでSMACH OS(Linuxベースのゲーム専用OS)とWindows 10 Homeを選択可能なことが確認できます。

ゲーマーには気になってしょうがないアイテムになりそうですが、TOKYO GAME SHOW(9月20日〜23日)以降に詳しい情報がでると思いますので、しばし待たれよ。