ドン・キホーテが手がける激安ノートPCシリーズに、また新たなモデルが仲間入りしました。
今回発売されたのは「MUGAR6」で、お値段はなんと43,780円という驚きの安さです。
Intel N100搭載でコスパは抜群
キーボードは多くのユーザーになじみのある日本語配列になりました。前の「ストイックPC MUGA5」でも日本語配列ではあったが、キー位置微妙でした。
MUGAR6の最大の特徴は、Intel N100プロセッサーを搭載していることです。これは4コア構成で最大3.4GHzまでクロックが上がる、エントリークラスとしては十分なスペックを持っています。15.6インチの大画面でフルHD(1920×1080ピクセル)表示に対応しているため、動画視聴や軽作業には十分な性能を発揮してくれるでしょう。
とはいえ、Intel N100なんで、動画編集や画像編集などには向いてない・・・
また、大規模なExcel処理などには力不足になるCPUです。
軽作業向け(ブラウジング、動画視聴、軽いOfficeなど)に限られるため、使い勝手としては、サブ機扱いかな。
SoC(System on Chip)だと思うので、CPU交換はできない。
メモリとストレージも必要十分
メモリには12GBのLPDDR5を搭載し、ストレージは256GB SATA SSDを採用。この価格帯でこのスペックは正直驚きです。特にメモリが12GBもあるのは、複数のアプリケーションを同時に使用する際に大きなアドバンテージとなりますが、CPUが軽作業向けなので、あまり複数のアプリケーションの処理はできないかもしれない。
LPDDR5ということで、マザーボードに直接半田付けされているタイプだと思うので、増設や交換はできない。
まぁストレージのSSDは交換できるかもしれない。サブ機としては256GBあれば十分と言える。
接続性も充実
Wi-Fi 6対応の無線LAN、Bluetooth 5.2など、現代的な接続機能もしっかりと備えています。本体サイズは357.4×227.9×23mmで、重量は約1.57kgと、15.6インチノートPCとしては標準的な大きさですが、持ち運びには少々、大きいように思う。(個人の感想です)
どうも、要望が多かったようで、テンキー付き日本語配列キーボードにしたためではないだろうか。
まとめ
MUGAR6は、基本的なPC作業や動画視聴、軽いウェブブラウジングには十分すぎる性能を4万円台で提供する魅力的な製品です。メインPCとしては物足りないかもしれませんが、サブ機や初心者向けのPCとしては十分に検討に値する一台と言えるでしょう。ドン・キホーテらしい攻めた価格設定で、PC市場に新たな選択肢を提供してくれましたね。
もう「MUGAR6」6がつくってことは、6世代目ってことだと思うので、それなりに売れてるってことなんでしょうね。