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ドスパラからオリジナルの2.5インチSSD「Z1」シリーズが発売されてます。
現在、公式サイトでの在庫は0・・・・・
480GBモデルで8980円とかなりお安い
240GBモデルで5580円
120GBモデルで3480円
SSDもずいぶんと安くなりましたね。
ドスパラオリジナルSSD「Z1」のスペックは
SATA3 6Gbps
シーケンシャルリードは最大520MB/s
シーケンシャルライトは最大420MB/s
TLC NANDを使ったモデルになります。
だいぶお安いと思えます。
SSDのコントローラーについて
一般的に供給されているSSDのコントローラーにはいくつか種類があります。MLCタイプとTLCタイプがあります。
ほかにも、SLCタイプ、QLCタイプが存在します。
コントローラーの種類はSSDの寿命に大きくかかわります。
書換え回数の上限値が大きく変わります。
なので、軽く説明しておきます。
SLC(シングルレベルセル)
SLCは1ビットの情報を1つのセルに保存します。
書換え回数は90000~100000万回
1セルに格納できるデータが少ないほど正確性・信頼性・耐久性に優れます。しかし、高コストで低容量と、一般ユーザー向きではない。
MLC(マルチレベルセル)
MLCは1セルあたり2ビットの情報を保存します。
書換え回数は8000~10000回
書き込みスピードは遅いですが、容量単価はSLCより低い
低価格なため一般的ユーザー向けに普及しています。
TLC(トリプルレベルセル)
TLCは、1セルあたり3ビットの情報を保存します。
書換え回数3000〜5000回程度
安価で大容量を実現でき一般ユーザー向けでMLCより耐久性は劣ります。
しかし、一般的な使用には問題がないとされています。
QLC(クアッドレベルセル)
QLCは2018年より製造が開始されています。1セルに4ビットの情報が保存します。
書換え回数は500~1000回程度
さらに低価格化と大容量化が期待されています。しかしその分耐久性が低くなっています。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
SLC | 高耐久・高信頼性 | 高価・低容量 |
MLC | 信頼性を維持しつつ低価格化 | SLCほどの精度と耐久性は期待できない |
TLC | MLCより更に低価格化し大容量SSDも安価に買える | MLCより耐久性が劣る |
QLC | 最も安価 | 最も耐久性が低い |
オリジナルは嘘?
ドスパラオリジナルSSDの「Z1」どうやら物議をかもしているようです。
中身を調べたユーザーから、他社の低品質チップをリマークしているとの指摘がTwitter上で見受けられます。
どうやら、コントローラーのチップが低品質のようで、購入する場合はよく考えてからの方がよさそうです。
まさに、安物買いの銭失いになりかねない。
Dospara オリジナルSSD Z1シリーズ
本日より販売開始!
DP-SSD120AZ1(120GB) ¥3,223(+税)
DP-SSD240AZ1(240GB) ¥5,167(+税)
DP-SSD480AZ1(480GB) ¥8,315(+税)
(最大R:500 W:420 3年保証)
単純なコスパ高そうですね(A °_°)早速ご開帳
SMI2258XTコントローラー
とMicronチップが確認できますネ(A '-' ) pic.twitter.com/UH7aH0qs4N— ドスパラ秋葉原本店(DIY パーツ) (@dospara_parts) August 3, 2018
げっ、、、
ドスパラのZ1 120GB SSDのNANDリマークっぽいな、、、Bad Block 40もヤバすぎる、、、
死んだMacBookのSSDから剥がしたNANDよりも多い、、、どうやってこのチップでエラー出さないで動くようにしてるんだろ、、、
何か塗ってあるっぽいから削ってみるか、、、 pic.twitter.com/TO8x7VGb14
— PC修理廃人 (@pana_junk_pc) August 3, 2018