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MSI B450 TOMAHAWKマザーはRyzenで最強になる

ガジェット

2017年には発売された、MSIの「B350 TOMAHAWK」Ryzenのデビュー直後に手頃な価格でヒットしたマザーボード

その後継機になるマザーボード「MSI B450 TOMAHAWK」が登場しました。

お値段がまたお手頃価格、1万5000円前後です。

Ryzenと組み合わせれば、最強PCを組むことができるのではないだろうか。

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B450 TOMAHAWKは何がいいのか

MSIのB450 TOMAHAWKは、「ARSENAL GAMING」シリーズに属するSocket AM4対応マザーボードになります。
チップセットにはAMD B450を採用し、フォームファクタはATXになります。

基盤サイズは305mm×244mm

CPUソケットにはSocket AM4を採用しているが、対応CPUがRyzen (第1世代および第2世代)とAPUのRyzen Gのみとなっているので注意が必要です。
第7世代AMD AシリーズAPUのBristol Ridgeは非対応です。

B450 TOMAHAWKはトップの画像を見れもらえればわかると思いますが、チップセットを載せ替えただけのマイナーチェンジではなく、基板設計をフルモデルチェンジしてます。
とくに、ビデオカードの排熱がM.2スロットに影響する弱点が改善されている。
具体的には、スロットの配置をCPUソケットよりに変更している。

また、CPUなしでBIOSアップデートが可能な「BIOS FLASHBACK+」を追加し使い勝手がよくなっている。

メモリスロットはDDR4 DIMM×4を備えており、最大64GB(16GB×4枚)までメモリを搭載可能です。
独自設計のDDR4 Boostに基づいたメモリ回路を採用しており、最大でDDR4-3466(オーバークロック)での動作をサポート
メモリスロット付近に間接照明型のRGB LEDを搭載。発光パターンなどはMystic Lightで設定できる。

拡張スロットには、CPU直結のPCIe 3.0 x16×1基の他、B450チップセット接続のPCIe 2.0 x4(x16形状)×1基、PCIe 2.0 x1×3基を備える。マルチGPU技術は2-way CrossFireを利用可能
※APUのRyzen Gを利用する場合、CPU直結のスロットはPCIe 3.0 x8での動作

ストレージ周りは、PCIe 3.0 x4と6Gbps SATAをサポートするM.2スロット×1基の他、6本の6Gbps SATAを備える。6Gbps SATAのうちCPUから提供される2本はM.2スロットと排他利用となっており、M.2スロット利用時はB450チップセット提供の4本のみが利用できる。

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B450 TOMAHAWKは使えるのか?

B450 TOMAHAWKの価格は1万5000円前後とそれほど高くない。ちなみに、MSIの安いモデルだと9000円代からある。

しかし、Ryzen最上位の8コア16スレッドCPU「Ryzen 7 2700X」を搭載して、安定動作するのかという不安は否めない。


アイドル時と、Prime95を30分実行し負荷をかけた際のVRM部分の温度で、CPUクーラーは付属のWarith PRISMクーラーを使用

上記のグラフのように、付属のクーラーのみでもVRMは80℃未満で十分に安定しているのではないでしょうか。
VRMにヒートシンクを追加すれば、より安定すると思われます。

ゲームでも使えるしCPU負荷がかかるクリエイティブな用途でも安心して利用できるのではないだろうか。