ネットワークの設定は、プライベートとパブリックの2種類があります。普段使いにはあまり気にすることはないですが、
ちゃんと意味はあります。
ネットワークの種類、プライベートとパブリックの違いについて
どちらでもネットには接続できるのですが、ファイアウォールの設定が違うです。
「プライベート」だと、同じネットワーク内の他のPCから自分のPCを検索でき、ファイルやプリンターを共有することができる。
OSによっては、リモートデスクトップ接続により、遠隔操作も可能になります。
「パブリック」ネットワークの場合は、同じネットワークにつながっていてもPCを検出できないようになる。
当たり前ですが、ファイル共有やリモートデスクトップ接続などはできなります。
ここが大きな違いですかね。
なんでこんなことになっているかと言うと、
利用環境により、適したセキュリティ設定を手軽に切り替えられるように用意されている機能になります。
外出先でフリーWi-Fiに接続する際は「パブリック」
自宅やオフィスなど安全なネットワークに接続する際は「プライベート」のように切り替えを簡単に行るわけです。
初期設定では、パブリックにつながるので、普通に使っていれば問題なしです。
やり方は簡単
ネットワークの種類の確認と変更は、探しにくい場所にある。「設定」から「ネットワークとインターネット」を開き、
有線LAN接続であれば「イーサネット」、無線LAN接続であれば「Wi-Fi」をクリックする。
そこで接続しているネットワークが表示されているので、さらにクリック。
設定画面が開き、「ネットワークプロファイル」のところで、「パブリック」もしくは「プライベート」に変更できる。