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Androidタブレット買う前に確認してほしい「WideVine」について

ITニュース

Androidタブレット、安価なものから高級なものまで、数多く販売されています。
使い方によっては、ハイエンドなものが必要になってきますが、今回はそんなことはどうでもいい。

今回は、昨今はやりのサブスク「VOD」サービスについてです。
「NetFlix」や「Amazon Prime」など、動画配信サービスがたくさんありますが、Androidタブレットやスマホでは知っておいてほしいことがある。
それは、DRM(著作権保護機能)、WideVineについてです。

iOS(iPhoneやiPad)を使っている人には関係ない話ですが・・・・

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WideVineって何?

Widevineは、DRM(デジタル著作権管理方法)でAndroid端末など、Google系の端末やブラウザに使用されている技術で、端末メーカーと、消費者の両方が使用料を支払う必要がなく、完全に無料で使えるサービスとして運用されています。
AndroidOSを搭載している端末ではほぼ実装されている。その数は約50億以上

普通にAndroidタブレットやスマホを買って使っているひとはあまり気にしてないと思います。

Widevineは、セキュリティレベルがあり、レベル1~3まで、スペック表などには、L1・L2・L3と表記されていることが多い。
L1(レベル1)を保有している端末はL2、L3(レベル2、3)を保有している端末よりセキュリティ上の評価が高い。

安い中華タブレットなどは基本WidevineはL3なことが多い。

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Widevine何か問題でも?

Widevineが何か影響するのかという話ですが、冒頭に書いたVODサービスに影響してきます。
例えば、NetFlixの場合、L1,L2のセキュリティレベルに対応している端末であれば、HD画質の720P以上の再生が可能になってます。
HDR再生については、Netflixの公式ページ上にて指定端末のリストが提示されていたりするので、そちらを確認してほしい。

他にもAmazon PrimeビデオをHD画質以上で再生するには、L1のセキュリティレベルでないと見れない。
一部、L1端末であってもHD画質以上での再生ができな場合があるようなので、Amazonの認証得た端末でないといけないのかもしれない。
その辺はAmazon公式でも情報が記載されていないのでよくわからない・・・

ちなみに、YoutubeやAmebaTVなどはL3端末であっても、HD再生できます。
あと、勘違いされやすいのですが、HD画質で再生できないだけであって、動画が見れないというわけではありませんからね。

Widevineの記載がわからない

自分の使っている端末のWidevineセキュリティレベルを知りたい場合、「DRM Info」というアプリで確認できるのですが、購入する前に確認するのは意外と大変です。

何故かというと、意外と端末の公式サイトでスペックを見ても記載されていることが少ない。価格comとかで見てもらうと分かると思うが記載されてない・・・

なので、セキュリティレベル1(L1)端末を探す場合は口コミなどいろいろ探らないと出てこないので大変ですわ。

気にしなくてもOK?

さんざん、HD画質で見れないよなどと、脅すようなこと書いてましたが、スマホで視聴している場合は、そこまで気にする必要はないと思います。

動画視聴を目的として購入を検討しているなら確認した方がいいよってレベルの話で動画が全く見れないというわけではありません。それこそ、NetFlixやAmazon Primeを契約してない人は関係ない話なので、