FFF SMART LIFE CONNECTEDから低価格ノートPCの新モデル「FFF-PC03B」が登場
2021年2月25日より出荷開始
14.4型でお値段3万3800円ながらも解像度はフルHDの1920×1080となっている。
使い方次第ではサブ機として優秀な筐体だと思う。
FFF-PC03Bの性能とやらは
前モデルにあたる「MAL-FWTVPC02BB」をより使いやすくしたモデルが「FFF-PC03B」になります。
特に日本語配列のキーボードを見直しタイピングしやすいキー配列とサイズに変更されているのが特徴
個人的には「Delete」キーが電源ボタンの横にあるのはあまり好きではないがね・・・
FFF-PC03Bのスペック
低価格だからといって、使いものにならないなら買うだけ無駄って話ですが、そうでもない。
OS | Windows 10 Pro 64bit |
CPU | Intel Celeron Processor 5205U [Comet Lake] (2コア2スレッド) |
メモリ | PC3-1600 4GB(LPDDR3) |
グラフィック | Intel UHD Graphics |
ディスプレイ | 14.1インチ(IPS方式採用/グレア)1920×1080ドット (明るさ 約250cd) |
ストレージ | eMMC 64GB シリアルATA接続2.5インチ(7mm)増設可能 / M.2(SATA2280)増設可能 |
インターフェース | USB3.0×2 / USB3.0 Type-C×1 / 有線RJ45LANコネクタ×1(1Gbps対応)miniHDMI×1 / マイクロSDカードスロット×1 / 3.5mmφヘッドホンジャック×1 |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n / IEEE802.11ac(W52/W56対応)Bluetooth5.1 |
バッテリー駆動時間 | 約8.8時間 |
サイズ | 約334(W)×220(D)×21.1(H)mm |
重さ | 約1.4Kg |
最近の低価格ノートPCでもフルHD(1920×1080)ってモデルが増えてきたのは有難い話ですね。IPS搭載モデルなので画質もキレイ。
何気にOSがProってのもビジネス向けにいいのではと思う。
CPUはCeleronだが、第10世代となっているのでOffice作業などには何の問題もない。ストレージがeMMc64GBで非力ではあるが、SATA接続2.5インチベイとM.2(SATA2280)ベイがあるのでストレージの拡張か簡単にポン着けできる。
他にもmicroSDスロットもあるので外部ストレージには困らないはず。
インターフェース類に優先LANポートがあるはありがたい。USB3.0×2 / USB3.0 Type-C×1ポートもあるので外部機器に接続が困ることはないでしょうね。3.2じゃないのが残念ではあるが・・・
メモリは4GBと今の時代だと少し物足りないようにも思えるが8GB以上を望むのであれば、どうしても5万円以上のノートPCになってくる。あと残念ながらメモリの拡張でできないと思われる。たぶんeMMc搭載なのでメモリは基盤にはんだ付けされたマザーボードではないだろうか。
見た目はシンプルで好印象
筐体については記載がなかったが、たぶん樹脂製でしょうね。この価格帯でアルミボディってことはないだろう。
見た目はロゴなど特になくすごくシンプル。
使用用途
低価格ノートPCなので、動画編集や画像編集には向いてない。CPUもメモリ足らない・・・
それでも、Office作業する分には十分な性能はある。
なのでテレビ会議用やサブ機、初めてのパソコンとしてはいいと思う。
OSもwindows10 Proなのでビジネス向けにも使えるはず。
FFF-PC03B購入時の注意点
いくつか注意点があるので上げておきたい。
- 2.5インチ、M.2ベイがあるが拡張後にはPC故障の保証対象外になる
- メモリの拡張はできない
- Office搭載モデルもあるが、Kingsoft製になる
ストレージの拡張は2.5インチのSSD256GBとSSD480GBを搭載したモデルもあるのでストレージが気になる人はそちらを購入することをおすすめします。