コロナ禍でテレワークになった人も多いはず。どこも売り上げが下がったと嘆く中、ノートPC需要は上がり品薄になっている。
ビジネス、学生、プライベート、使用用途に合わせたノートPCを購入する人が多いと思う。
私もそうです。
ノートPCに限らず、パソコンはメーカーによって性能はさまざま、価格もさまざま、価格とスペックが吊り合っているのか判断するのは難しい
なので、今回はスペックと価格とサイズでちょうどいいノートPCを紹介したい。
BTOメーカーで知られている。TSUKUMOのeX.computer note N1400L500T/BKです。
ちょうどいいが至高のノートPC
私自身よく、このブログでパソコンの新商品など紹介している。
この用途に使うならアリとかナシとか・・・・
でも待てよ、使用用途って時々により変わるよね。コロナ禍なんてまさにそれ、急遽、テレワークになったりね。
そういった、使用用途の拡大も視野に入れると低価格、低スペックPCは用途を限定するならコスパはいい。
しかし、ビジネスでも使えるかとなると低スペックで貧弱すぎる。だからといって、高スペックで高価なノートPCを購入しても普段、家で使わないならそれこそ、宝の持ち腐れ、コスパが悪い。
パソコン業界は日進月歩で進化しているので次々新しいCPUやGPUが世にでてきますから。
だったら、最初からそこそこの価格はするものの、何をするにも、まぁ不満はないよぐらいのノートPCを買ったほうが、コスパや使用時のストレスはないのではないだろうか。
6万円台が1つの目安
eX.computer note N1400L500T/BK
お値段は6万5,780円(税込)です。
外観はいたってシンプルです。天板にロゴなどなし、なのでビジネスからプライベートでも使っていて違和感はない。
幅332.5×奥行223.5×高さ21.8mmで、重量は約1.5kg、14.1インチ。
1.5kgは最近の薄型ノートPCからすると少し重く感じるかもしれない。
もう少し予算をだせば、薄型・軽量なモデルもある。
14.1インチというサイズで持ち運びもまぁできる。11インチのほうが持ち運びは便利だが、小さすぎてビジネスでの作業には向かない。
外付けのモニターがあるなら話は別になるけども・・・
スペックにも触れておく、CPUに「Core i5-8260U」、ストレージに容量128GBのSSD、メモリは8GBとなる。
第8世代のIntel、Core i5になるので、もうすぐ第11世代がリリースされようとしている中だと、古いのではと思われるが、十分です。
2~3世代ぐらいの差であれば、そこまで、体感するほどの性能差はない。
もちろん、予算をだせば、最新のCPUの薄型ノートPCはあるが、そうなると10万円前後します。
メーカー製だと5万円~6万円台のノートPCはCPUがCeleronであったり、世代は新しいがCore i3といった物になることが多い。
ちなみに第10世代のi3と第8世代のi5、どちらの性能が上かと入れると厳密にはi3のほうが上になる。
だったら、i3搭載の物と思ってしまうかもしれないが、メモリは4GBのモデルになる。
先にも書きましたが、体感するほどの性能差はないので、メモリーが8GBのほうが有意義です。
ビジネスでも利用することを想定しておくと、複数のアプリを同時に起動しながら、Zoomなどのビデオチャットツールで会議とかになれば、4GBのメモリだとメモリ不足になることがある。
メモリ8GBで最新のCPUがいいという人は8万円~ぐらいの予算であれば購入することはできる。
しかし、今回は「ちょうどいいが至高」というコンセプトでコストをギリギリまで下げて、性能も高めを紹介したいので、6万円台ぐらいになったわけです。
N1400L500T/BKの詳細スペック
細かくスペックを紹介しておきたい。
OS | Windows 10 Home (64ビット版) |
CPU | インテル Core i5-8260U |
メモリ | PC4-19200 DDR4 SODIMM 8GB (8GBx1) 最大16GB |
グラフィック | インテルUHD グラフィックス 620 |
ディスプレイ | 14.1型フルHD ノングレア IPS液晶ディスプレイ 1920×1080 |
ストレージ | 128GB SSD (M.2 SATA接続) |
カードリーダー | micro SDカードリーダー x1 (対応メディア:SD, SDHC, SDXC / 最大128GB) |
インターフェース | USB3.0ポート x2 USB 3.1 Gen1 Type-Cポート x1 (USB PD対応) |
WEBカメラ | 内蔵(有効画素数約200万画素) |
サイズ | 幅332.5×奥行223.5×高さ21.8mm |
重さ | 約1.5kg |
付属品 | 電源ケーブル、ACアダプタ、取扱説明書 |
ネットには無線LAN、無線接続はIEEE 802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.2対応で有線LANのポートはない。
インターフェースはこんな感じですね。USBポートがUSB 3.0 Type-A×2、USB 3.0 Type-C×1の計3つとなります。あまり多くの周辺機器が接続できるわけではないが、マウスと外付けHDDぐらいは問題ない。
※最近のモデルだとUSB-Cしかない場合も多い。
14.1インチなのでテンキーもない。テンキー付きのノートPCが欲しい場合はどうしても15インチ以上になる。
メモリは8GBで最大16GBまで拡張できるようになっており、スロットが1つ空いているのでメモリ不足になるようであれば、8GBのメモリを追加することができる。
ストレージは128GBということで少ない気もするが、micro SDカードリーダーで最大128GB追加することもできる。
駆動時間は約12.1時間と結構長めです。
注意点
eX.computer note N1400L500T/BK、全て万能というわけではないです。
なので、注意点を上げておきます。
- 有線LANポートがない
- Mini HDMI端子でHDMI端子がない
- 128GBストレージが全て使えるわけではない
以上の注意点があります。
HDMI端子ではなくMini HDMI端子なので、既にHDMIケーブルを持っていても接続できない場合があります。ちなみに、USB Type-C端子での映像出力にも対応してますので、外部ディスプレイを確認してみてください。
128GBのM.2 SSDですが、OSがインストールされているので、128GB全てが利用できるわけではないです。
選び方のポイント
今回は「ちょうどいいが至高」というコンセプトで、ノートPCを探してみました。
探す上でのポイントを紹介しておきます。
- 価格はできるだけ安く、でもビジネスでも使えるように低スペックにならないようにする。
- ビジネスでも使えるようにメモリは最低でも8GB、CPUはCoreシリーズがRyzen
- 持ち運びもできるように13~14インチのサイズ
こんな感じです。
もっと低価格で低スペックでもいいという人はこちら