各BTOメーカーからもRTX 3080搭載モデルのゲーミングPCが出てきました。
パソコンショップSEVENからもRTX 3080搭載モデルが発表されたので紹介したい。
今回CPUをAMD Ryzen 9とIntel Core i9を採用したモデルが登場している。
基本構成が同じだがCPUの違いでどうなるのだろうか・・・
AMD vs Intelスペック比較
基本構成が同じでCPUのみ違う
型番 | ZEFT G15ASX(Intel) | ZEFT R15P-ASV(AMD) |
OS | Windows 10 Pro | Windows 10 Pro |
CPU | Core i9-10900K 通常時 3.7GHz TB時 5.3GHz 10コア20スレッド |
AMD Ryzen 9 3900XT 通常時 4.1GHz 最大ブースト時 4.8GHz ×12コア24スレッド |
マザーボード | Z490チップセット搭載 ASUS ROG STRIX Z490-E GAMING |
AMD® X570 チップセット |
メモリ | 32GB DDR4メモリ DDR4-2666 | 32GB DDR4メモリ DDR4-3200 |
ストレージ | 1TB SSD NVMe Samsung製 | 1TB SSD NVMe Gen.4対応 |
2TB ハードディスク | 2TB ハードディスク | |
GeForce RTX3080 | GeForce RTX3080 | |
無線LAN | 無線LAN Wi-Fi 6内蔵 | 無線LAN Wi-Fi 6内蔵 |
有線LAN | ギガビットLAN | ギガビットLAN |
価格 | 418,800円 | 424,800円 |
両モデルとも、ASUS製 360mm水冷クーラーを搭載している。
ケーるもASUS Heliosを採用している。サイズは高さ:565mm 幅:250mm 奥行き:591mmとかなり大きい。
微妙に違うのがマザーボード、メモリ、SSDが違う。
Core i9搭載のほうのSSDはM.2 / Samsung SSD 970 EVO Plus 1TBに対して
Ryzen 9搭載のほうはCFD NVMe PCIe Gen.4 PG3VNFを採用している
カタログスペックだけでいえば、CFDのほうが読み書きの速度は速い。
メモリもCore i9搭載のほうはCrucial製 DDR4-2666 16GB ×2枚に対して
Ryzen 9搭載のほうは、Crucial製 DDR4-3200 16GB ×2枚と規格が違うものが採用されている。
AMDとIntelどっちがいいの?
結局どっちがいいのかってのが皆さん気になるところでしょう。
「週刊アスキー」がベンチマークテストをやっていたのでそこから拝借
「3DMark」の総合スコアを確認すると、AMDとIntelで大差はないほぼ誤差の範囲だと言える。
しかし、「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」を実行すると少々結果が変わってきたようです。
「ZEFT G15ASX」(Intel構成)が「ZEFT R15P-ASV」(AMD構成)に6~15%ほど差をつける結果になっている。
Ryzen 9の12コア24スレッドをもってしても、Core i9の10コア12スレッドには届かない・・・
※1コアの性能はItenlのほうが上です。
ただ、4K(3940×2160)では大差はないので4K解像度でのプレイでは差は感じないと思われます。
詳しく知りたいかたは週刊アスキーを確認
ゲームに主軸を置いた場合は、まだまだ、Intel製のCPUのほうが、性能はいいようです。