皆さんは「GateWay(ゲートウェイ)」というパソコンメーカーがあったことを覚えているだろうか・・・
1990年代から2000年頃まで多くのパソコンを世に出してきたアメリカの会社です。
しかし経営の悪化により2007年ACER(エイサー)に買収され子会社となったが、その後完全吸収されブランド名のみ残った。
ACERの中でブランド名だけ残り、ノートPC、デスクトップ、モニターが販売されていたが、これといって話題になるような製品もなく、最近では新しい商品は搭乗していない・・・
しかし、どういう訳か分からないがGateWayの新製品が「Walmart」で販売されている。
アメリカに本部がある世界最大のスーパーマーケットチェーンで、売上額で世界最大の企業
ブラックフライデーでの買い物風景などが経済ニュースで流れることもしばしば
復活したGateWayの製品ってどんなの
さっそくWalmartを覗いてきたわけですが、結構な商品数だ、大きく分けて、「Ultara Slim」と「Creator Series」があるようで、変わり種として、「Convaertible」モデルがある
Ultara Slim Notebookは低価格で高性能
Ultara Slim NotebookにはWalmartを覗く限りでは大きさで3モデルがあった。
- 11.6型Ultara Slim Notebook AMD A4-9120e
- 14.1型Ultara Slim Notebook Celeron、Core i3、Ryzen3
- 15.6型Ultara Slim Notebook Core i5
11.6型から15.6型まであり、14.1型がCPUが違うモデルがあった。基本的にカラーは4種類あるようで、サイズが違えとインターフェースも共通のようです。※細かく比較してない・・・・
それにしてもパープルとは奇抜なカラーだ
11.6型のモデルはモバイル用といった感じで性能は高くないが安すぎるw
CPUは「AMD A4-9120e」でメモリは4GB、ストレージはeMMcの64GB、解像度1920×1080のFHD、OSはWindows10Sモード
しかしお値段179ドル(日本円で約1万9000円)
14.1型が売れ筋のようで一部のカラーしか購入できなくなっていた。14.1型はIntel製のCPU搭載モデルにはパープルがなくピンクのカラーがある。
CPUは「Intel Core i5-1035G1」メモリ16GB、256GBのSSDを搭載している。OSはWindows10 Home
お値段479ドル(日本円で約5万1000円)
※日本でメモリ16GB搭載で5万円台で買えるノートPCなんてない気がする・・・
14.1型Intel Core i3-1005G1, 4GB RAM, 128GB SSDのモデルで369ドル(日本円で約3万9000円)とこれまた安い、しかしこちらOSがWindows10のSモードとなっていた。
AMD Ryzen 3 3200U, 4GB RAM, 128GB SSDのモデルで349ドル(日本円で約3万7000円)でIntel製より20ドルほど安い、ちなみにこちらもWindows10 Sモード
CreatorシリーズはRTX2060搭載
CreatorシリーズはUltara Slimと違いカラーバリエーションはない
しかし、NVIDIA 2060 RTXを搭載するクリエイター向けとなっている。
Intel i5-10300H, NVIDIA 2060 RTX 8GB, 8GB RAM, 256GB SSDと高性能です。お値段999ドル(日本円で約10万6000円)
なぜ、Ultara Slimのモデルでは16GBメモリだったのに、こちらでは8GBメモリなのかちょっとわからない・・・・
それでも、NVIDIA RTX 2060 8GBのグラフィック搭載だから問題ないのかもしれないけども・・・
もう少しスペックを落としたモデルもあり、AMD Ryzen 5 4600H, NVIDIA 1650 GTX 8GB, 8GB RAM, 256GB SSDお値段799ドル(日本円で約8万5000円)
GTX 1650とRTXよりは劣るものの価格が799ドルとこれまたお安い。
日本で直接買えないのが残念
簡易的に紹介したのは、詳細スペックを書いたところで日本で買えないからです。
今のところ、アメリカのWalmartでしか買えないのでとても残念です。
この価格でこのスペックなら日本でも売れると思うが、日本で販売するとなると日本価格がつき結局高くなりそうではあるが・・・
どうしても欲しいと思う方は「Planet Express」を利用することで購入は可能ではある。その分輸送費などなど諸経費がかかるが・・・・
他にも海外から日本へ代行サービスもあるのでそちらを利用すると購入することが可能です。
しかし、アメリカでしか販売していないモデルなので、キーボードはUSになるのでご注意を