懲りずにリニューアルされたドンキの「MUGA ストイックPC3」

ガジェット

ドン・キホーテの情熱価格ブランドから14インチフルHDノートPC「MUGA ストイックPC2」の後継機、「MUGA ストイックPC3」が発売される。
お値段はこれまでと同様に1万9800円税抜の据え置きとなっている。

第3弾まで続いたということは人気のモデルなんだろうか・・・・
今回は今までより性能、操作性が向上してそうです。

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「MUGA ストイックPC3」の性能とやらは

これまでと同様に価格は据え置きでスペックアップされてるわけですが、それでもこの低価格では多くは望めない

OS Windows 10 Home 64bit(Sモード)
CPU Intel Celeron N3350(Apollo Lake) 1.10GHz/最大2.40GHz
グラフィック Intel® HD Graphics 500
メモリ LPDDR4 4GB(増設・変更不可)
ストレージ eMMC 64GB(増設・変更不可)
ポート USB3.0×2、 Mini HDMI×1、microSDスロット×1(最大128GBまで)、3.5mmヘッドセットジャック(オーディオ出力+マイク入力)×1
ディスプレイ 14.1インチ IPS液晶 1,920×1,080ドット
バッテリー 5,000mAh 7.6Vリチウムポリマーバッテリー 駆動時間:約9時間
サイズ 幅333mm × 奥行224mm × 高さ22mm
重さ 1,350g

第3弾ということで、今回はCPUがAtomからCeleronにパワーアップされたことで実用性は上がったと思える。
ストレージもeMMc32GBから64GBへ変更されたのも大きい

また、今回はJIS配列のキーボードに変更されたので操作性が向上している。

メモリは相変わらず4GBだがLPDDR3からLPDDR4へ変更されている。
他にもUSB3.0が2つに、前モデルは3.0と2.0が1つずつでした。

また、バッテリーが向上したことで駆動時間も伸びている。その分若干重さが増えたとはいえ150g程度ですがね。

忘れてはいけないのがOSがSモードのWindows10であるところ、Sモードの解除は簡単にできるのでいいのだけども
MicrosoftはSモードだと安く卸してるのかな?

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MGUA ストイックPC3はアリかナシか

第3弾となったストイックPC3は実際アリかナシか・・・

個人的にはギリギリ、アリかなと。
ギリギリありな理由を具体的に上げると以下になります。

  1. キーボードがJIS配列になった
  2. CPUが向上した
  3. ストレージが64GBになった
  4. 値段的に妥協できる範囲

以上の4点です。

値段を考えれば、ストレージがeMMcの64GBでメモリも4GBというのはしょうがないと思う。2万円台のノートPCでCeleronのCPUというのもかなり頑張っているほうだといえる。

それでいて、フルHD(1920×1080)というのは、そうはない

一番大きな理由はJIS配列のキーボードになったということが大きい。
あまり、文章を入力しない人にはあまり気にならないかもしれないが、JiS配列に慣れていると「」などのキー配列が変わる英字配列は「あれ?」となってしまう。

ストイックPC3はこんな人向き

低価格で買えるので、サブ機として購入や会社の会議室に置いて、資料の確認用などに向いていると思います。
とはいえ、このスペックなので、あまり重い処理は無理です。

それでもパワーポイントの資料やエクセルの資料をモニターに映し出して説明するぐらいはできます。

あとは、PC初心者の入門用といったところでしょうか。
Windowsも初期Sモードということで子供が使うようにしてもいいかもしれません。

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低価格のPCは欲しいなら

とはいえ、低価格でノートPCが欲しいという人にはMUGA ストイックPC2よりドスパラのノートPCをオススメする。

価格はストイックPC2に比べれば少々高くなるが、その分性能も上がる。