方向転換?イギリス政府が公式に2027年までHuawei製品を5G通信網から排除を発表

ITニュース

アメリカ政府と中国政府との間で起こっている貿易戦争

アメリカ政府は中国企業の大手通信機器メーカーであるHuawei(ファーウェイ)に対して、「中国共産党の指示でHuawei製品にバックドアを設けており、情報通信上のリスクがある」と強く非難しHuawei製品のボイコットしている。

イギリス政府は2019年には「使って問題ない」としてましたが・・・

イギリス政府も「2027年までに全てのHuawei製品をイギリスの5G通信網から排除する」という方針を公式に発表しました。
どうやらイギリス政府も何か掴んだのかもしれませんね・・・

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NCSCのアドバイスに従っただけ?

イギリス政府が方向転換したのは国家サイバーセキュリティセンター(NCSC)のアドバイスに従った形になります。
2020年7月14日に開催された国家安全保障会議で決定されたものになります。

イギリス政府はHuawei製品を一部で使用することを認めてはいたが、占有率を35%までに制限するとしていました。
が、この決定には保守党内から反発が上がってました。また、アメリカからの圧力もあったため、排除に踏み切ったと見られています。

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完全に排除するのは不可能?

すでに、Huawei(ファーウェイ)の機器を使用して5Gネットワークを構築し始めているとか・・・
削除するのに5〜7年かかるとも言われており、どうなることやら・・・

政府による強制的な排除を行えば、現行のインフラ自体が停止やセキュリティリスクが起こる可能性もあるため、一斉にダメというわけにもいかないでしょう。

なんにせよ、イギリスは徐々にHuawei製品を排除していくのは間違いないでしょう。