インバースネット株式会社のブランド、「FRONTIER」から14型ノートPC「NSシリーズ」が登場した。
主な特徴はモバイル用第10世代Coreを搭載したモデルというところ。
かつ、重量が942gと1kgを切ってる。14型にしては軽いモデルになってる。
もちろん、カスタマイズ注文もできるので、使用用途に合わせたカスタマイズができるのがFRONTIERのいいところ。
前回紹介した。ASUSのノートPCより使い勝手がいいかもしれない。
NSシリーズの性能とやらは
NSシリーズはFRONTIERの数あるノートPCの中で第10世代Coreを搭載したノートPCになっている。
また、本体の重量が942gと非常に軽い。
これは、本体を軽量なマグネシウム合金を採用しているからです。
ただ、軽くするだけであれば、本体をプラで作ってしまえば軽くはなるのですが、そうすると強度がなくなります。
マグネシウム合金を採用することで、軽量でかつ丈夫な筐体を実現しているわけです。
その頑丈さは、アメリカ国防総省が制定しているMIL規格(MIL-STD-810G)をクリアしてます。
だからといって、投げたりしちゃダメです。
インターフェースはUSB Type-C 3.2(3.1/3.0) Gen2 (Max 10Gbps)はDisplayPort Alternative ModeとUSB Power Deliveryをサポート。USB Power Deliveryは対応したUSB Type-C電源アダプター(45W以上を推奨)やモバイルバッテリーからの充電が可能となっている。
最悪バッテリー切れになっても対応したモバイルバッテリーがあれば駆動できるのも特徴。
とはいえ、連続バッテリー駆動時間は約13.7時間と長時間のため、出張などの出先で1日(1日の労働を8時間とする)Office作業をしてもバッテリーだけで済む。
第10世代Core採用
開発コードComet Lakeの第10世代Coreですが、以下のような性能になってます。
Core i5-10210U |
Core i7-10510U |
|
動作周波数 | 1.60GHz | 1.80GHz |
ターボブースト | 4.20GHz | 4.90GHz |
キャッシュ | 6MB SmartCache | 8MB SmartCache |
コア数 | 4 | |
スレッド数 | 8 | |
内蔵グラフィックス | インテル UHD グラフィックス | |
ハイパースレッディング | ○ | |
Quick Sync Video | ○ | |
TDP | 15W |
メモリは最大24GBまで増設可能
カスタマイズ注文できるわけですが、メモリは最大24GBまで搭載することが可能になってます。
16GBの次は大体32GBになるのですが、24GBとは馴染みがない。
どうやらメモリは標準で8GBを搭載しており、空きスロットが1つあるようで、8GBを増設するか16GBを増設になるようです。
メモリ | 組み合わせ |
8GB | オンボード8GB(通常) |
16GB | +8GB増設 |
24GB | +16GB増設 |
ちなみに、メモリはDDR4 SODIMMが採用されています。
モジュールはPC4-21300、チップはDDR4-2666、動作周波数1333MHzになります。
NSシリーズの詳細スペック
主にi5のモデルとi7のモデルになるのでが、ストレージ、メモリの組み合わせで4パターンがラインナップされています。
気になる詳細スペックは下記、
モデル | i5 基本モデル | i5 おすすめ構成 | i7 基本モデル | i7 おすすめ構成 |
OS | Windows 10 Home 64bit版 | |||
CPU | i5-10210U | i7-10510U | ||
メモリ | 8GB(オンボード) | 16GB (オンボード8GB+8GB×1) |
8GB(オンボード) | 16GB (オンボード8GB+8GB×1) |
SSD | 256GB M.2 NVMe | 512GB M.2 NVMe | 1TB M.2 NVMe | |
グラフィック | インテル UHD グラフィックス | |||
無線LAN | IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n (インテル Wi-Fi 6 AX201, 2×2, 最大2.4Gbps) + Bluetooth 5.0 | |||
ディスプレイ | 14型フルHD非光沢液晶 (1920×1080ドット) | |||
サイズ | 幅(W):約322mm × 高さ(H):約16.5mm(突起物除く) × 奥行(D):約216.8mm | |||
重量 | 約942g | |||
価格(税抜) | 96,800円 | 104,800円 | 109,800円 | 119,800円 |
保障 | 1年 |
IEEE802.11axに対応しているということで、最近のトレンドのWi-Fi6対応してます。
また、送信と受信を各2ストリームずつ並列処理する「2×2」MIMO方式の採用により、最大2.4Gbpsという超高速データ転送を実現した「インテル® Wi-Fi 6 AX201」を搭載してます。
高画質の動画のストリーミングもスムーズに再生できます。
※契約しているインターネット回線により変わります。
カスタマイズ注文
どのモデルもカスタマイズ注文が可能で、windowsをHomeからProへ変更やメモリを最大24GBに変えることができます。もちろん、ストレージも1TBのSSDを選択することが可能です。
また、WPS Officeの30日間無料体験版も入っていますが、注文時に3000円プラスすることでライセンスを同梱してくれます。
キングソフトのWPS Officeはちょっと・・・と思われるかた大丈夫です。
マイクロソフトのOffice用途に合わせて3種類から選べる。
Office Personal 2019 | Word、Excel、OutLook |
Office Home and Business 2019 | Word、Excel、OutLook、PowerPoint、OneNote |
Office Professional 2019 | Word、Excel、OutLook、PowerPoint、OneNote、Publisher、Access |
NSシリーズのインターフェースを詳しく見る
ちなみにPCは180度まで開きます。
インターフェースについて詳しくみたいと思います。
公式サイトから拝借。
USBは左右に1つずつ振り分けされています。
そして、お気づきでしょうか?
電源ボタンも右側面にあります。
これはありがたい。キーボード内に電源ボタンがないので、ブラインドタッチで押し間違うことはない。
ちなみにキーボードはこんな感じ↓
矢印キーが個人的に気に入らんと思ってしまうが、それ以外は不満のない配置になっている。
NSシリーズの詳細はこちらから