Microsoftと共同で子供向けのタブレットPC「Kano PC」が発表された。
タブレットPCということで、タッチ操作もできるし、キーボードを繋げばPCとしても活用できる組み立てキットになっている。
気になるお値段は299.99ドル(日本円で約3万2000円)
Microsoft Storeで販売される。
すでに、「Raspberry Pi」ベースのPC組み立てキット「Kano」(149.99ドル)が発売しているがWindows搭載PCは、何気にこれが初になる。
組み立てキットだが組み立ては超簡単
組み立てキットになっているが、はんだ付けを行ったりすようなことはなく、CPU、やメモリ、バッテリー、スピーカーなどを自分で接続していくことでPCの仕組みを学ぶよキットとなっている。
半分おもちゃのような扱いです。
Kano PCのスペックは?
完成すると、11.6インチのタッチディスプレイ搭載のノートPCになります。
CPUはIntel Atom x5 Z8350、メモリは4GB、ストレージは64GBのeMMcとなっています。
microSDのスロットも備えているので必要に応じて利用できるようになっている。
ポートはUSBが2つ、HDMIが1つ、3.5ミリのイヤホンジャック、Wi-Fi接続でインターネットを利用する。
安く売っているネットブック程度のスペックは確保されている。
OSはWindow10だがSモード
Window10搭載となっているが、Sモードとなっている。
S モードとは
セキュリティを高めるために、Microsoft Store からのアプリのみが許可され、安全な閲覧のために Microsoft Edgeのみと制限されたWindows10
学習用ということで、コーディングを学べるKanoオリジナルアプリがプリインストールされている。
ほかにも、「Paint 3D」、「Minecraft: Education Edition」、「Microsoft Teams」を搭載する。
残念ながら、すでにオンラインショップは在庫切れとなっている。