タカラトミーから「ザ昭和シリーズ」というガジェットが販売される。
こちら、ミニチュアの家電ガジェットになります。昭和時代の人気家電を現代に復刻したようなもので、
ちゃんと動きます。
第一弾として
「昭和スマアトテレビジョン」(希望小売価格3,980円/税抜)
「昭和レコードスピーカー」(希望小売価格4,980円/税抜)
「昭和ミニラジカセ」(希望小売価格5,480円/税抜)
の3商品がラインナップされます。
結構いいお値段する・・・・
なぜこんなに高いのか気になったので、ちょっと詳しく公式サイトみてみました。
そしたら理由がわかりました。
昭和スマアトテレビジョンにはどんなギミックが?
ぱっと見映像でるのかと思ったのですが、こちらモニターを搭載しているわけではなかった。
「スマート」を「スマアト」と表現しているところがまた、昭和くさい。
↑の図のようにスマートフォンを差し込むようになっています。
ただ、差し込むだけのものであれば、3,980円はちょっと高いなぁと思ったのですが、
それだけではなかった。
専用のアプリがあり、アプリの映像(昭和映像)を表示させるようです。
本体はちゃんとスマートフォンを固定できるようにできており、フロントのダイヤルでチャンネルを回すことができる模様。
他にも、本体上部を軽くコツコツと叩くと年代設定によっては、映像が乱れるという芸の細かさです。
「白黒」、「カラー(60年代風)」、「カラー(80年代風)」、「地デジ」の4つが用意されているので地デジ以外で「砂嵐」とか表示されそうです。
iPhone6以降と、Xpreriaなどが対応している。
本体サイズはW160mm×H173mm×D65mm
なのでそこそこミニチュアとはいえ、そこそこ大きいのでインテリアとして置いておくのもいいかもしれない。
また、もう使わなくなった端末を入れて遊ぶってのもありかな。
昭和レコードスピーカーにはどんなギミックが?
昭和レコードスピーカーはスピーカー名がつくだけあってBluetoothスピーカーになっている。
付属品には、ミニチュアのシングルレコード盤とソノシートが1枚ずつ付属しており、本体パッケージに印刷されているジャケットを切り取ってケースを作ることもできます。
また、公式サイトにオリジナルジャケットを作成できるPDFが用意されている
スマホやPCとペアリングして利用するものではあるものの、ちゃんとレコード盤も回転してくれる。
しかも、ちゃんとレコードプレイーヤにレコード盤をセットし針を落とさないと再生されない芸の細かさ
こちらも専用アプリがあり、本体の「回転数切り替えスイッチ」をスライドさせることで、45回転、33回転風の再生スピードになる。
アプリ画面に表示されるレコード盤に触れるとスクラッチ音まで鳴るというから驚きです。
本体サイズはW135mm×H42mm×D66mmとなっている。
単4電池4本で動作します。
昭和ミニラジカセのギミックは?
昭和ミニラジカセは3商品の中でいちばん高価になるのですが、それもそのはず、
本当にミニカセットテープが付属します。約5分ですが、録音と再起が可能になっています。
もちろんカセットならではの、A面、B面と裏返してつかえます。
※実際にはテープにデータを記録しているわけではないらしい。
また、FM/AMラジオが聞けるのでラジオとして使うこともできます。
周波数はAM522~1629kHz/FM76~108MHzに対応しています。
本体サイズはW121mm×H64mm×D34mm
単4電池3本で動作します。
ノスタルジックなものを現代の技術で復刻してますね。
ミニチュアとして第2弾はどうなるのだろうか?
扇風機・冷蔵庫・洗濯機あたりかな?
バブル女、芸人の平野ノラさん、白黒だとマジで昭和初期の人に見えるから笑える。