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「ZX1」フルサイズデジカメで、直接写真をレタッチできる

ガジェット

カメラの総合イベント「Photokina 2018」にて、面白そうなカメラが発表されている。
発売は2019年初頭になるそうだが、機能がちょっと変わっている。

フルサイズコンパクトデジタルカメラ、その名も「ZX1」新設計のZeiss Distagon 35mm f/2T*レンズ一体型、約3740万画素のイメージセンターを搭載
最高シャッター速度は1/8000秒、ISO感度は80~51200、連写は最高、秒間3コマ、4K/30pでの動画撮影に対応している。
ただし、手ブレ補正機能は搭載していないらしい。

背面には、4.3インチのマルチタッチディスプレイが搭載されている。通常のデジカメには珍しいサイズのディスプレイだ。
EVFは0.7インチOLEDパネル(1920×1080ピクセル)を内蔵、倍率は0.74倍となる。
その他、通信機能として、NFC、Wi-Fi(802.11ac対応)、Bluetooth 4.1 LEを搭載。スマートフォン経由で位置情報の記録が可能になっている。

これだけでも十分すごいカメラなんですがね。

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ZX1はAdobe Photoshop Lightroom CCを内蔵している

デザインを含めカメラとしても優秀なんですが、最大の特徴は、Adobe Photoshop Lightroom CCを内蔵していること。
撮影直後に、直接カメラ内でRAWデータのレタッチが可能になっている。さらにWi-Fiに接続することで写真をネットにアップロードすることもでる。
ソフトウェアのアップデートもカメラ単体で可能になっている。

今までも、エフェクトを後乗せできるデジカメは多くありました。がここまで、本格的にカメラ本体だけで編集できるのは初めてな気がします。
背面のディスプレイが4.3インチなのもこのためでしょうね。

ぱっと見た感じスマホを横向きにしたような感じですね。

また、メモリーカードスロットがなく、512GBのストレージを搭載している。
RAWデータファイルで6800枚、JPEGファイルで5万枚保存できる。

USB-C 3.1端子も搭載しており、PCと接続してデータ転送できるほか、充電、HDMI出力にも対応する。
重さはバッテリー込みで800g

デザインがいいよね。
カメラ業界もスマホの影響で売れないらしいので、起死回生の商品になるのだろうか。