KDDI総合研究所、セキュアブレイン、横浜国立大学、神戸大学、構造計画研究所、金沢大学、岡山大学、情報通信研機構(NICT)で
「WEB媒介攻撃対策技術の実用化に向けた研究開発」略して、WarpDriveの研究が行われていました。
攻殻機動隊 REALIZE PROJECTと連携して、ユーザ参加型の実証実験を開始しました。
はい、お馴染みのタチコマです。攻殻機動隊のなかでも人気のキャラクターですよね。
タチコマSAは何してくれる
「タチコマSA」は、ユーザのWebブラウザの中でWeb媒介型攻撃の観測と分析を行い攻撃検知時には悪性WEBサイトの閲覧をブロックしてくれます。
ユーザに警告、アドバイスをおこないながら、インターネット上に分散したタチコマSAたちが並列化(情報集約・横断分析・新機能展開等)を繰り返し、最新のWeb媒介攻撃に対応してくれます。
いやは、並列化なんて言葉、攻殻機動隊でも出てましたね。懐かしい
インターフェースは電脳その物?
WarpDriverは至って真面目なサイバー攻撃の実態把握と対策を推進しています。
しかし、インターフェースは攻殻機動隊の世界観に沿ったデザインされてます。
Webの安全性向上を目指すものですが、ユーザーが楽しめるUIになっています。
例えば、Webページの構造を電脳空間のように、3Dで可視化して表現されます。
6月1日より、WarpDriveポータルサイトにおいて、Windows版 および macOS版が公開されてます。
無償でダウンロードできますので、是非試してみてください。