2024年7月1日、サードウェーブが運営するPCショップ「ドスパラ」から、ゲーマーやクリエイターにとって朗報となる新製品が発表されました。最新のNVIDIA「GeForce RTX 50シリーズ」の中でも注目の「GeForce RTX 5050」を搭載したPCが、なんと119,980円という手の届きやすい価格で登場する。
Lightning-G AT5W Ryzen5 4500/RTX5050という、ミニタワーモデルだ。
Lightning-G AT5W Ryzen5 4500/RTX5050の性能とやらは
まずはスペックはこちら
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPUファン | (空冷式) AMD標準CPUファン |
CPU | AMD Ryzen 5 4500 (3.6GHz-4.1GHz/6コア/12スレッド) |
グラフィック機能 | NVIDIA GeForce RTX 5050 8GB GDDR6(HDMI x1, DisplayPort x3) |
電源 | 550W 電源 (80PLUS BRONZE) |
メモリ | 16GB (8GBx2) (DDR4-3200) |
SSD | 500GB SSD (M.2 NVMe Gen4) |
マザーボード | AMD B550 チップセット マイクロATXマザーボード 拡張スロット:PCIe 4.0 x16 ×1 / PCIe 3.0 x16(max. at x4 mode)×1 / PCIe x1 ×1 / M.2 Key-E for WiFi ×1 メモリ:DDR4対応メモリスロット ×4(最大128GB) ストレージ:SATA 6Gb/s ×6 / M.2 slot ×2 (PCIe 3.0 ×2) ※M2_2とSATA_5_6は排他利用となり、同時に使用はできません。 |
入出力ポート | 前面:USB 3.2 Gen1 Type-A x2 背面:USB 2.0 ×2 、USB 3.2 Gen1 Type-A ×4、USB 3.2 Gen2 Type-A ×1、USB 3.2 Gen2x2 Type-C ×1 映像出力:D-Sub ×1 、HDMI ×1 、DisplayPort ×1 ※グラフィックボードを搭載しているモデルは、こちらの端子は使用しません。 |
サイズ | 210(幅)×401(奥行き)×422(高さ) mm |
重さは約10kg
これで11万円台とは・・・やべーな。
ただ、個人的には、メモリは32GBにしたいと思う、あと、電源が550wなので、650wか750wへ変更したい。
なので、メモリは32GB、電源は750Wへ変更した場合の値段を確認すると、138,980円となった。
それでも13万円台ならかなり安い。コスパはいいと思う。
RTX5050はどの程度の性能なの?
気になるのはRTX5050の性能だ。まだ出たばかりのため情報もすくない。
調べてみたところ、おおよそRTX4060と同程度の性能らしい。
ざっくりした内容が以下
・CUDAコア数:2,560(RTX 4060は3,840)
・クロック速度:ベース2.31 GHz/ブースト2.57 GHz(4060は2.28/2.50 GHz)
・VRAM:8 GB GDDR6、128-bitバス(4060はGDDR7+192-bit)
・消費電力:約130 W、補助電源は8ピン1本のみ
・製造プロセス:TSMC 5 nm「Blackwell」アーキテクチャ
3DMark Steel NomadやPort RoyalではRTX 4060に匹敵、Time Spy系ではやや劣る傾向にある。
『Borderlands 3』『Far Cry 6』『Horizon Zero Dawn』『AC Valhalla』などではRTX 3060+10–18 %の性能向上。
RTX 4060には約5–10 %及ばず、タイトルによっては同等程度の結果になることがあるとか。
性能と価値 まとめ
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メリット
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RTX 4060に迫る性能で、DLSS 4やレイトレーシングにも対応しつつ、電力・発熱を抑えた軽量設計。
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8 GB VRAMとPCIe 5.0×8対応で、将来性のある構成。
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注意点
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RTX 4060よりCUDAコア数と帯域・性能で劣る。
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発売直後は価格がMSRP超えの可能性あり。$249前後まで下がるかがカギ。
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おすすめ層
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「予算を抑えつつ最新世代の機能を使いたい」
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「コンパクトPC/電力制限のある環境でレイト&DLSSを試したい」ユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢。
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といったところだろうか。
ラインアップ展開も豊富
ドスパラでは、GeForce RTX 5050を搭載したPCを「THIRDWAVE-Gシリーズ」と「THIRDWAVE」から計5モデル展開しています。各モデルは異なる仕様と価格帯で構成されており、ユーザーの用途や予算に応じて最適な選択が可能です。
注目の2モデル
Lightning-G AT5B(119,980円)
- AMD Ryzen 5 4500プロセッサ搭載
- エントリーモデルとして最もお手頃な価格設定
Magnate MT(127,980円)
- Intel Core i5 12400プロセッサ搭載
- インテル派のユーザーにおすすめ
まとめ
11万円台からという価格でAI性能5.7倍向上を実現したGeForce RTX 5050搭載PC。コストパフォーマンスを重視しつつ、最新技術を体験したいユーザーにとって魅力的な選択肢となりそうです。特にAI技術の進歩が著しい昨今、この価格帯でAI性能の大幅向上を実現した製品は、多くのユーザーの注目を集めることでしょう。
ゲーミングPCの購入を検討している方、AI技術に興味がある方は、ぜひドスパラの新製品をチェックしてみてはいかがでしょうか。