漫画、アニメやドラマ、映画の違法アップロードは後を絶たない。
日本向けのアニメ海賊版サイトで最大級の規模と言ってもいいぐらいのサイト「B9GOOD」が中国公安局の操作が入り、運営者とアップローダー4人が摘発されました。
このサイト、日本語表記で、日本からのアクセスが約95%を占めていたそうです。
既にサイトは閉鎖(3/27)
日本からの刑事告発
日本(CODA)からの刑事告発で中国の海賊版サイトの運営者やアップローダーが刑事摘発されたのは今回が初めてのこと。
株式会社アニプレックス、株式会社テレビ東京、東映アニメーション株式会社、東宝株式会社、日本放送協会(NHK)、株式会社バンダイナムコフィルムワークスの計6社がCODAに刑事事件化の要請したとのこと。
CODAとは
一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構は、2002年に日本コンテンツの海外展開の促進と海賊版対策を目的に、設立された団体である。略称は、CODA
一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構は、2002年に日本コンテンツの海外展開の促進と海賊版対策を目的に、設立された団体である。略称は、CODA
目的は広告収入
重慶市在住の無職男性A(33歳)
成都市在住の会社員女性B(30歳)
上海市在住の無職男性C(38歳)
福建省福州市在住の自営業女性D(34歳)
4人が摘発されたそうです。
21年3月から23年2月までの2年間で3億回以上のアクセスがあったようで、安は男性Aがこれまでに600万~700万元(約1.2億~1.4億円)を得ていたと見て裏付け捜査を進めているとのこと。
また、男性Aは女性Bと女性Dは面識があり、報酬を支払ってアップロードさせていたこと供述しており、女性Bが3万元(約60万円)、女性Dが8万元(160万円)の報酬を得ていたそうです。
有料コンテンツが無料で見れるということで、それだけ人が集まったわけですが、キッチリ落とし前はつけてほしいところです。
参照元:CODA