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小型だけど ゲーミングPCです「MINISFORUM HX99G」

ガジェット

PCゲームユーザーここ数年で増えたと思います。
youtubeやTwitchといった配信プラットフォームで配信する人が増えたのもあるかもしれないけども。

ゲーミングPCの難点はスペックが高くなるほどデカくなる・・・
高スペックで小さいものだと価格が高くなる・・・・

ゲーミングノートってのもあるけども、それままぁお値段します。
ノートPCといいながらも結構ゴツいし重いものが多い。
razer bladeとかならまだノートPCっぽさを保ってるけどね。

デスクトップだけど小型のゲーミングPCあるにはあります。

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MINISFORUM HX99Gは小型だけどゲーミングPC


MINISFORUM HX99Gは小型だけどちゃんとしたゲーミングPCです。
スペックは以下

OS Windows11 Pro
CPU AMD Ryzen 9 6900HX
8コア/16スレッド、ベース3.30 GHz、ブースト4.90 GHz
メモリ SO-DIMM DDR5-4800 × 2 slots 32GB(16 GB×2)(最大64 GB)
ストレージ 512 GB(NVMe PCIe 4.0)
グラフィック AMD Radeon RX 6600M
インターフェース表 1 × 電源ボタン
1 × USB 3.2 Gen1 (Type A)
1 × USB 3.2 Gen1 (Type C)
1 × ライン端子
1 × マイク端子
インターフェース裏 1× DC-IN
1 × 2.5G LAN
2 × HDMI
2 × USB4
1 × USB 3.2 Gen2 (Type A)
2 × USB 3.2 Gen1 (Type A)
冷却 デュアルファン&ヒートシンク
サイズ 205 × 203 × 69.3 mm (D×W×H)
重さ 約2.6㎏

AMD Ryzen 9 6900HXとAMD Radeon RX 6600Mを搭載さいた小スペースのゲーミングPCです。
小型PCだと犠牲になりやすいUSBやHDMIのポートもしっかりとありますね。

お値段が182,980円(税込み)となってます。
ドスパラとかで売ってるゲーミングPCと比較すると少々割高な感じもしますが、コンパクトさを求めるなら致し方ない・・・・

実際AMD Ryzen 9 6900HXとAMD Radeon RX 6600Mってどんな性能なのか

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AMD Ryzen 9 6900HXの性能とやらは

AMD Ryzen 9 6900HXは2022年に登場した、ノートPC向けのCPUです。
実際の性能はIntel Core i9-11980HKとほぼ同等の性能です。
Intelの第11世代と同等ということで、CPUはすでに第13世代まで発売されてるIntel製の方が性能はいいといえますが、
第11世代だってまだまだ現役で使えるCPUですから、それと同等の性能があるなら下手にIntel製のi7とか買うよりはいいのかなと思ったりもします。

AMD Radeon RX 6600Mの性能とやらは

AMD Radeon RX 6600Mこちらも2022年に登場したノートPC向けのグラフィックカードです。
性能的にはNVIDIA GeForce RTX 3060とほぼ同等です。
ただ、NVIDIA GeForce RTX 3060の方が省電力で発熱も低い。
NVIDIA GeForce RTX 3070よりやや劣るが消費電力や発熱ではAMD Radeon RX 6600Mのほうが性能はいい。

RTXも40シリーズが出てますが、30シリーズもまだまだ現役でいけるので同程度の性能なら文句はない。

私RTX2060ですけどね・・・

MINISFORUM HX99Gのメリットとデメリット

まずはメリットからなんといっても小ささですね。
205㎜ということで縦置きした場合、わかりやすいところで例えると500mlのペットボトルの大きさと思えばわかりやすかなと思います。
幅も縦置きした場合、約70㎜です。iPhone11Proや12の幅より小さいです。
場所取らないといううのはありがたいですね。

性能面でも、最新というわけではないが、これからもまだまだ、ゲームするには問題ないスペックです。

デメリットもあるけどね。
小型PCなので、必然的にマザーボードが小さくなります。
マザーボードの標準サイズはATXが305×244mm、microATXが244×244mm、Mini-ITXが170×170mmです。
これ以外にもMini-DTXとかあるんですが、だいたい3つです。

MINISFORUM HX99Gは本体サイズが、205 × 203 × 69.3 mm (D×W×H)ですから、Mini-ITXが搭載されているのではないかなと思われます。
Mini-ITXはノートPC用CPUしか搭載できないのかというとそんなことはない。
デスクトップ用CPUが搭載できるのですが、Ryzen 9 7900X BOXみたなのを乗せると170wほど電力消費します。そうなると多分、電源が不安になります。本体のサイズ的に大きな電源は搭載できないわけですから、高性能だが、消費電力が小さいCPUということでAMD Ryzen 9 6900HXが選ばれてるのではないかなと思います。

デスクトップでよく使われるATXやMicroATXは大きい分、拡張性が高くなってます。
その点Mini-ITXは小型です。故に、拡張性が皆無です。別途ストレージを内蔵しようにもスペースがなかったりします。そもそも拡張スロットがない場合もあります。
なので、今使っているHDDを内蔵しやろうとかは無理。外付けにするしかないです。

また、MINISFORUM HX99Gはメモリスロットが2つでSO-DIMM DDR5-4800の16GB2枚指しの32GB仕様です。
さらにメモリを増やしたい場合は、32GBの2枚刺しになります。そうなると16GBメモリ2枚が無駄になってしまいます。
まぁ32GBあればメモリは十分ですけどね。

気になること

小さいということで排熱が気になります。デュアルファンとヒートシンクのみです。熱が籠るような筐体ではなさそうなので、問題はないと思うが、水冷が標準になりつつあるゲーミングPC事情をみると少々不安に思ったりもする。

メリット・デメリットをまとめると

小スペースで置き場所に困らないが、その分拡張性が犠牲になってます。
性能面でも小型故に、電力消費の高い高スペックなCPUが搭載できない。

買ってそのまま使うだけの人の場合は十分なスペックでもあるので、狭い部屋に物を置きたくないという人には向いているPCです。

※ゲーミングPCの本体ばかりに気をとられてモニターも忘れてはいけない。
FPSなどのレスポンスが求められるゲームを本気でやるにはモニターも重要です。
240Hzや144Hzのモニターもご一緒に買うとなれば、それなにに資金がいりますので、要検討です。