はやくも第14世代目? Intelの次世代CPU 「Meteor Lake」の 概要を説明

ITニュース

Intel製のCPU第13世代搭載のPCが登場してからしばらく経ちました。
すでに、買い替えた人、まだ迷っている人いると思います。

↑の記事を書いてから結構経ちましたが、よく読まれます。
それぐらい、迷っている人が多いってことでしょうかね。

そんな迷っている人にさらに迷わす記事が海外で投稿されました。
Intelの次期CPUについてです・・・

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次期CPUはAI革命が起こる?

現在最も注目を集めているのがAIツールです。
OpenAIのChatGPT、MicrosoftのBingやGoogleのBardなどあります。

ほかにもAdobeのPhotoshopがAIで画像処理をサポートするなど、着実にAIツールが増えてます。
これらのAIツールは高負荷に耐えられる高価なサーバーが大量に設置されたデータセンターで運用されいる。

Intelの次世代CPU「Meteor Lake」はノートPCがAI革命の一端を担う可能性があると言われる。
この「Meteor Lake」は、バッテリーを消耗する可能性がある一部のAIタスクを高速化する回路が含まれているとか・・・

例えば、ビデオ会議中に背景はぼかしたり置き換えたりするAIを改善できると、インテルのクライアントAI作業のリーダーであるジョン・レイフィールド氏は述べている。

これが可能となれば、クライント側であるPCのCPU上で処理することになるので、ネットワークの遅延といったラグがなくなる。
また、サーバー側でのセキュリティやプライバシーの問題もある。

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実際どのぐらいよくなるのかは不明瞭

サーバー側で処理されていたものが、PC側で処理されるなら、ネットワークによる遅延やラグはなくなるだろう。
しかし、実際にどのぐらいの処理がサーバーからPCに移行するのは不明なところだ。

AdobeのPhotoshopのような写真内の人物や背景を編集するタスクをAIに利用しているがCPUよりグラフィック処理(GPU)のコアを使うことの方が多い。
これはすでに、実現しており、AI処理のアクセラレーションはGPUが適していることが証明されている。
なので、高性能がGPU搭載PCがあれば、誰でも利用できる状態です。

この点について、ジョン・レイフィールド氏は、Intelの新しいAIエンジンには消費電力が低いという強みがあると主張しています。
また、両方を同時使用することでさらにパフォーマンスを高めることがもできるという。

んー、GPUとCPU両方使うとかはソフト側が勝手にやるだろうから、ユーザーは特に何かを気にする必要はないだろうが、処理速度がどれほど早くなるのかとか、ベンチマークとるのは大変そうだ。

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ChatGPTのような大規模なAIには使えない

いくらIntelとはいえ、ChatGPTのような大規模言語モデルは大きすぎて扱うことはできない。
Intelが目をつけているのは、リアルな画像や人間が書いたような文章を生成する生成AIと呼ばれるAIをターゲットにしている。
ちなみに、Meteor Lakeは、画像ジェネレーターの 1 つである Stable Diffusion を実行そうです。

第14世代はいつごろ発売?

第13世代の「Raptor Lake」発売されて半年ほどですが、第14世代になるであろう「Meteor Lake」はいつ頃発売になるのでしょうか。
このことについても、触れており、2023年後半とのこと・・・・

んーとなれば、2023年12月頃に登場したとして、搭載されたPCが市場に出回るのは2024年頃になりそうだな・・・

参照元:Cnet(英語です)