PS5/PS4対応SSDケースUSB3.2Gen2で爆速な上に軽量コンパクト

ガジェット

デスクトップをお使いの方なら、SSDなどのストレージの追加はケース内に内蔵すればOK
ノートPCだと内蔵してるストレージを丸ごと交換か外付けになってきます。

手軽にストレージを増やすなら外付けになりますけどね。
M.2型のSSDもだいぶ普及したので、価格も安くなってきてます。またM.2はコンパクトなため外付けにしても場所を取らない上に持ち運びも楽、
また外部電源も不要なのでかなり重宝します。

最近だとパソコンだけではなく、PS4やPS5といったゲーム機のセーブデータの保存やDLCでの購入でゲーム自体を保存することも増えてきました。
ゲームデータ本体だと40GBや50GBなんて、当たり前にあります。なので、内蔵のストレージでは追い付かないこともしばしば・・・・

今回はかなり万能なSSDケースを見つけたので紹介したい。

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INTERCOOLER 2(SD-M2DUO)はSATA/NVMe両方対応

SSDの外付け用ケースは今たくさんあります。値段も安価なものから高価なものまでいろいろ。
価格が安いものは、接続が形式が古くせっかくのSSDでも十分な転送速度が発揮できないものが多い。

INTERCOOLER 2(SD-M2DUO)はPCとの接続インターフェイスはUSB 3.2 Gen2でWindows、Macでの利用が可能になっている。
ほかにも、USB接続でのPS4・PS5での動作確認済みの商品です。

ゲーム機の場合、うまく読み込みをしれくれない場合があるので、動作確認済みというのはありがたい。

INTERCOOLER 2(SD-M2DUO)の特徴はそれだけではなく、SATAとNVMeの両方のM.2 SSDに対応してます。対応している端子はM KeyとB&M Keyになります。
本体のサイズも120×40×14mmということで、SSDフォームファクタ2242・2260・2280に対応してます。

SATA?NVMe?どいうこと

SSDのややこしいところですが、M.2規格のSSDにはいくつか種類があります。
主な違いはその転送速度の違いによるものです。
■SATAタイプ
SATA3.0接続で理論値の転送速度は6Gbps、約600MB/s

■NVMeタイプ
PCI-Express接続でSSD側に搭載されているNVMeコントローラによって高速なデータ転送が可能になってます。
転送速度が世代(Gen)とレーン数によって異なるので一概には言えないが最大40Gbpsまでの通信速度が可能とされてます。
安価なものだと1500MB/sぐらいだったりしますが、高価なものだと約4500MB/s以上のものもあります。

■AHCIタイプ
PCI-Express接続で、PC側のAHCIホストコントローラを利用します。
あまり見かけないタイプなので割愛する・・・

フォームファクタってなに?

簡単に説明するとM.2のSSDには以下のような大きさがあります。

この数字は以下を表してます。
2242=22㎜×42㎜
2260=22㎜×60㎜
2280=22㎜×80㎜
ようは幅と長さになります。

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M.2の落とし穴 端子形状では種類がわからない

INTERCOOLER 2(SD-M2DUO)はSATAとNVMeの両方に対応している製品になりますが、用意するM.2 SSDには注意が必要です。

M.2 SSDには端子の形状がAからMまであり、端子の間の切り欠きの位置が異なります。
主にストレージで利用されるのはM KeyとB&M KeyとB Keyの3種類があります。

ここが落とし穴!!
M KeyとB Keyは裏と表を間違えると大変なことになりますよ。
SSDの接続部、製品によっては裏と表逆でも挿すことができてしまうので、間違たまま通電すると燃えます。
そしてSSDとSSDの挿し込み口がお亡くなりになります・・・

ここが落とし穴!!
M.2が登場した当初はこの端子の形状で転送速度が判別できました。
現在は混在しており、端子の形状だけではSATA、NVMe、AHCIの判別ができないです。

なので、M.2 SSD購入時にはよく確認して購入してください。
また、ノートPCのストレージとして使われていたSSDを再利用する場合などはSSDの基盤をよく確認してください。
たぶん基盤のどこかにはSATAやNVMeといった文字があるはずです。

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INTERCOOLER 2(SD-M2DUO)のいいところ

ちょっと話がそれてしまったけども、INTERCOOLER 2(SD-M2DUO)のいいところをまとめると

  • SATA、NVMe両方に対応している
  • ファームファクタがType 2242/2260/2280に対応している
  • 本体がアルミ製ボディで放熱性に優れている
  • 接続ケーブルはUSB Type-C – Type-AタイプとUSB Type-C – Type-Cタイプの2種類が付属する
  • USB接続によるPS4・PS5での動作確認済み

こんな感じですかね。
本体がアルミ製というのも好印象です。また付属品にシリコンパッドも付属するので、放熱性は高い。
どうしても熱を持つので放熱性を考えると樹脂やプラのケースよりアルミのほうがいい。

SSDはどれがいいの?

今回紹介しているのはあくまでも、SSDのケース・・・・

のせるSSDを別途購入せねばなりません。すでにSSDを持っている人はそれでいいのですがね。

先にも記述してますが、SATAよりNVMeのほうが転送速度が速いです。
その分、SATAよりNVMeのほうが値段は高くなります。

そして、NVMeでも転送速度の違いで値段がかなり変わってきます。

ですが
今回の場合、SSDケースとパソコンまたはPS4/5の接続はUSB 3.2 Gen2です。
USB 3.2 Gen2の転送速度は最大10Gbpsです。

1Gbs=125MB/s
なので、10Gbps=1250MB/sが限界なのです。

SATA接続のSSDは大体、500MB/sから600MB/sの製品が主流です。なので、SSDの性能を最大限利用できたとしても、接続側には少し余裕があります。

NVMeの場合、高価なSSDだと3500MB/sの製品とかあります。しかし、この場合USB3.2Gen2の接続では1250MB/sが限界なので、SSDが最大限に活かせません。
あまり、高価なSSDは必要ないわけです。だからといって安すぎるものもどうかと思うが・・・
必要な容量にもよるが500GBぐらいのSSDなら以下がオススメかなと