FrontierからRyzen搭載ハイエンドデスクトップが登場

ガジェット

RTX 3070の発売が2週間延期となり、10月29日になりました・・・・
期待値が予想より高いため、生産ピッチを高め、発売日を後ろ倒しにし商品の在庫を準備しているとのこと。

NVIDIA GeForce RTX 3080/3090搭載は既に販売を開始しており、各BTOメーカーからもRTX 30シリーズを搭載したモデルが登場してます。

Frontier(フロンティア)からもRTX 30シリーズを搭載したデスクトップが登場しました。

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人気のGBシリーズがケースを一新

フロンティアのハイエンドラインのGBシリーズ、この度ケースが一新されたようで、ケースは黒と白の2色から選択できます。

前面と背面に大型ファンを搭載し電源位置を変更しより効率的に排熱処理できるようになりました。
また、大型水冷クーラーも搭載されるようになり熱暴走が気になるハイスペックなパーツにも対応してます。

さらに、左側は強化ガラスを採用し、光るパーツが映えるようになってます。
(個人的には光るのは嫌い( ^ω^)・・・)

側面には強化ガラス越しに映える横方向のRGB-LEDラインを配置。
専用ソフトで前面Power LEDと共にお好みに合わせたライティングが可能です。
(※専用ソフトのインストールが必要です。)

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GBシリーズのスペックはいかに

GBシリーズ3つの用意されており、基本モデル、おすすめ構成A、おすすめ構成Bとなってます。

基本モデル おすすめ構成 A おすすめ構成 B
OS Windows 10 Home 64bit版
マザーボード/チップセット ASRock製 X570 Pro4
CPU AMD Ryzen 5 3600 AMD Ryzen 7 3700X AMD Ryzen 9 3900X
メモリ 8GB 16GB
SSD 500GB M.2 NVMe 1TB M.2 NVMe 1TB M.2 NVMe Gen 4
HDD 1TB 2TB
GPU NVIDIA GeForce
GTX 1660 SUPER
NVIDIA GeForce
RTX 3080
NVIDIA GeForce
RTX 3090
電源 850W電源 80PLUS GOLD 1000W電源 80PLUS GOLD
サイズ 幅(W):約239mm x 高さ(H):約510mm x 奥行(D):約513mm
サイズ 124,800円(税抜) 224,800円(税抜) 349,800円(税抜)

基本構成は現行のGTX 1660 SUPERのGPUになってます。
空冷ファンが採用されていますが、カスタマイズ注文で水冷クーラーを選択できるようになります。+7,000円~+19,000円

インターフェースは以下のように
■フロント側
ヘッドセット接続端子x1
USB Type-A 3.2(3.1/3.0) Gen1(Max 5Gbps) x2

■背面側
PS/2(キーボード・マウス) x1
USB Type-A 3.2(3.1/3.0) Gen1(Max 5Gbps) x6
USB Type-A 3.2(3.1/3.0) Gen2(Max 10Gbps) x1
USB Type-C 3.2(3.1/3.0) Gen2(Max 10Gbps) x1
LAN(RJ-45) x1
マイク入力端子 x1(モノラルミニジャック)
ライン入力端子 x1(ステレオミニジャック)
フロント出力端子 x1(ステレオミニジャック)

CPUの詳細は以下

Ryzen 5 3600 3.60GHz [最大4.20GHz]  6コア / 12スレッド 32MB L3キャッシュ/TDP 65W
Ryzen 7 3700X 3.60GHz [最大4.40GHz] 8コア / 16スレッド 32MB L3キャッシュ / TDP 65W
Ryzen 9 3900X 3.80GHz [最大4.60GHz]  12コア / 24スレッド  64MB L3キャッシュ / TDP 105W
Ryzen 9 3950X 3.50GHz [最大4.70GHz] 16コア / 32スレッド 64MB L3キャッシュ / TDP 105W

Ryzen 9 3950Xはカスタマイズ注文で選択可能になっています+60,000円。
その際には水冷CPUファンを選択する必要があります+19,000円。

詳しくはFrontierを参照してください。

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どの構成がオススメだろうか

私個人としてのオススメは「基本構成A」

がいいのではないかと思ってます。
FPSゲームをガチでやる気の人は最高スペックを求めるかもしれませが、一般的なPCゲーマーなら「基本構成A」あれば、だいたいどのゲームでも高品質でゲームを楽しむことができると思います。そして、長く使えると思います。

Ryzen 7の8コア16スレッドの性能とメモリ16GBあれば、だいたいの作業はストレスなくできると思います。ゲーム実況などやってもまだ余裕があるはず。

「基本構成」のままだと、この先5年後には限界が来るかもしれません。NVIDIA GeForce
GTX 1660 SUPERがせめて、RTX 20シリーズであれば、それでもいいのだけど・・・それだと、12万円は安すぎるかな・・・

「基本構成B」を購入する余裕がある人はメモリ16GBを32GBへ変更することをオススメしますね。CPU、GPUがかなりのハイスペックなのでね。64GBまではいらないかな・・・

ちなみに、32GBへ変更すると+12,000円です。

注意点

この度ケースは一新されたのですが注意点もあります。

USB-CのポートがついているがこのGBシリーズでは利用できないようです。
また、LED制御ボタンもありますが、利用できない仕様です。

今後のGBシリーズでは利用できるようになるかもしれないが、今のところポートとスイッチだけついてるケースになります。

他にも、マザーボード側の映像出力端子が使用できないようです。
グラボの端子使うだろうからそれはそれでいいのですがね。

グラボが壊れたときはどうするのだろうか・・・・

最後に、デスクトップとはいえ、光学ドライブがついてません。
ここ最近のデスクトップは光学ドライブ付かないモデル増えたね・・・