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Chromebookを買うなら「Ryzen 3000C」搭載まで待った方がいい

ガジェット

海外では人気の高いChromebook。
伸び率はもっと高いと考えられており、アメリカでのChromebookの市場シャアは2019年時点で約27%に達しているとか。

日本だとあまり馴染みがない・・・
しかし、文部科学省が公表したGIGAスクール向けの「標準仕様」では、Windows PCに加えてChromebookとiPadも「推奨」として候補に挙がっている。
小中学校を合わせて約27万台を一気に調達するという方針を横浜市は掲げている。

今後、学習用にchromebookを子供に買い与える必要に迫られるかもしれません。
ですが、急いで買わないでくださいという話です。

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AMDがGoogleとプロセッサを共同設計

AMDが、Googleと共同設計のChromebook向けモバイルプロセッサ「Ryzen 3000C」シリーズと「Athlon 3000C」シリーズを2020年9月22日に発表しました。

Ryzenアーキテクチャ搭載Chromebookは、前世代のChromebookと比較して最大178%高速化しているとか。

コア/スレッド 熱設計電力(TDP) 周波数/ブースト時 GPUコア キャッシュ
Ryzen 7 3700C 4/8 15W 2.3 GHz/4.0 GHz 10 6 MB
Ryzen 5 3500C 4/8 15W 2.1 GHz/3.7 GHz 8 6 MB
Ryzen 3 3250C 2/4 15W 2.6 GHz/3.5 GHz 3 5 MB
Athlon Gold 3150C 2/4 15W 2.4 GHz/3.3 GHz 3 5 MB
Athlon Silver 3050C 2/2 15W 2.3 GHz/3.2 GHz 2 5 MB

詳しいはこちら、※海外記事

The AMD Ryzen 7 3700C Mobile Processor offers premium performance for Chromebooks, bringing:

Up to 251% better graphics performance compared to previous generation AMD Chromebooks5
Up to 104% faster office productivity performance compared to previous generation AMD Chromebooks6
Up to 152% better photo editing performance than previous generation AMD Chromebooks7

翻訳は以下

AMD Ryzen 7 3700Cモバイルプロセッサは、Chromebookの優れたパフォーマンスを提供し、以下を実現します。

前世代のAMD Chromebooks5と比較して、最大251%のグラフィックスパフォーマンスが向上 旧世代のAMD Chromebooks6と比較して、オフィスの生産性パフォーマンスが最大104%向上 前世代のAMD Chromebooks7よりも最大152%優れた写真編集性能

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Chromebookを買うならRyzen搭載を待て

AMDによれば、Ryzen搭載のChromebookはAsus、Lenovo、Acer、HPなどのメーカーから2020年末までに登場する予定でとのこと
教育市場・ビジネス市場・一般市場に投入されるともいわれています。

AMDも自信満々のようで、「私たちのAMDとのパートナーシップは、Ryzenプロセッサベースの前例のないChromebooksを提供します。それとともに、非常に高速な接続性・長いバッテリー寿命・高パフォーマンスなマルチタスク作業を可能とする『手頃な価格のChromebook』という、より幅広い選択肢を提供します」とのこと。

しかし、懸念点が・・・・

日本でも販売されるのだろうか・・・

Chromebook、実際、日本ではあまり人気がないのか高性能なChromebookモデルは日本で販売されてない。
Asus、Acerから出るとなれば、低価格から高価格帯まで販売されると思われるので日本でも販売される可能性は高い。

しかし、まだその情報は出てないのでなんとも・・・・