ついに、Googleのゲームストリーミングサービス「Stadia」の詳細が発表されました。
残念ながら、日本は初期ローチンからは外れました・・・
有料サービスについては、月額9.99ドルで11月よりサービス開始される予定です。
個別のゲーム販売もあり、Stadia Proに加入者は割引価格で購入できる。
ここでは発表された内容をまとめたいと思います。
Stadia有料プランと無料プランがある
先にも記載しましたが、「Stadia Pro」は月額9.99ドル(日本円で約1000円)
月1000円なら結構、良心的な価格に思えるが、ゲームタイトルは別途購入する必要がある。
ただし、割引価格で購入が可能となっている。
少し先だが、2020年には無料プラン「Stadia Base」の提供も始まる。
無料タイトル追加や値引きが行われないため、どんなものか試したい人ようのプランだと思われる。
Stadia Proは4K対応
Stadia Proで提供するゲームストリーミング環境は4K HDR、60fps、5.1chサラウンドサウンドに対応している。
Stadia Baseは月額無料プランでは、ゲームストリーミング環境は1080p、60fps、ステレオサウンドに制限されますが、それでも十分な画質です。
気になる通信環境だが、解像度が720pの場合は10Mbpsが推奨最小値で、4Kでは35Mbpsを推奨する。
35Mbps常時必要となるとそこそこの速度がないと厳しいかな・・・
対応国は14か国
米国、ベルギー、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、イタリア、アイルランド、オランダ、ノルウェー、スペイン、スウェーデン、英国
日本はサービス提供予定はまだない・・・
Stadiaのサービス利用権や周辺機器をセットにした「the Stadia Founder’s Edition」の予約受付が米Google直販ですでに行われているが、日本からは購入できない。
Stadia向けゲームコントローラー、Chromecast Ultra、3カ月分のStadia Pro利用権など、300ドル相当を同梱したセットを129ドルとなってます。
ゲームタイトルは
「ドラゴンボールXENOVERSE 2」
「DOOM Eternal」
「Wolfenstein: Youngblood」
「Destiny 2」
「Power Rangers: Battle For The Grid」
「Baldur’s Gate 3」
「Metro Exodus」
「Thumper」
「GRID」
「SAMURAI SHODOWN」
「Football Manager 2020」
「Get Packed」
「The Elder Scrolls Online」
「The Crew 2」
「The Division 2」
「Assassin’s Creed Odyssey」
「Ghost Recon Breakpoint」
「Trials Rising」
「NBA 2K」
「Borderlands 3」
「Farming Simulator 19」
「Mortal Kombat 11」
「Rage 2」
「FINAL FANTASY XV」
「Gylt」
「Tomb Raider Trilogy」
「Darksiders Genesis」
「Just Dance 2020」
メジャーなタイトルも対応してるので今後期待したいところですね。
Stadiaの発表まとめ
・「Stadia Base」は、Stadiaで購入したゲームを、最大1080/60fps、ステレオサウンドでプレイできる無料プラン。
個々のゲームの価格は未定。
・「Stadia Pro」は、月額9.99ドル(約1000円)で4K/60fps、HDR、5.1chサラウンドサウンド(35Mbps)でプレイできるプラン。
フリープレイのゲームがライブラリに追加されるほか、割引特典が提供される。
・「Stadia Founder’s Edition」は、米サイトで予約販売が開始されている。
期間限定で129.99ドル(約1万4000円)
Stadiaを最初に利用する権利、限定版のコントローラ、「Chromecast Ultra」ストリーミングデバイス、Stadia Proの3カ月利用権、「Stadia Name」(ユーザー名)を取得できる権利、友達1人分のStadia Pro3カ月利用権などが300ドル(約3万2000円)相当がセットを販売。
・14カ国(米国、ベルギー、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、イタリア、アイルランド、オランダ、ノルウェー、スペイン、スウェーデン、英国)でサービスが開始される。
・提供開始時には、ノートPC、デスクトップPC、Chromecast Ultraテレビストリーミングスティック、タブレット、「Google Pixel 3」スマートフォンに対応する予定。
・「iPhone」などの他のスマートフォンやタブレットにも、その後対応する予定だ。
・オプションのアクセサリであるStadiaコントローラは約70ドル(約7500円)で、ブラック、クリアリーホワイト、ワサビ(緑)の3色展開。