NTTドコモは新料金「ギガホ」「ギガライト」を発表した。
「ギガホ」と「ギガライト」は音声通話、データ通信、SPモードの料金を一体化した料金プラン。料金は「ギガホ」は月額6,980円、「ギガライト」は月額2,980円〜5,980円
これが中々ひどいと私は思う。
ドコモ iPhoneXS
データ3GB未満 かけ放題なしの場合【旧プラン】
データ 4000円
通話+SPモード 1280円
月サポ -2275円×24ヶ月
計 3005円(税抜)【新プラン】
データ+通話 3980円
月サポ 無し
計 3980円(税抜)実は安くないというトリックです。
2年以上使うと新プランの方が安くなります。— スマホファラオ@スマホを安く (@smp_mnp) April 15, 2019
ドコモの新料金
音声通話を家族間でしか使わない人ならぱっと見は安くなるように見えるかも知れないけど月々サポート無しの端末代金が別途かかるんだよ
安くないよカケホーダイ必要な人なら尚更
新プランではオプションで1700円追加#ドコモの新料金— スベテ (@ISubete) April 15, 2019
発表されてすぐに、お気づきのようですね。
はい。当たり前で消費者をなめてるとしかいえないプランです。
「ギガホ」と「ギガライト」って何?
「ギガホ」と「ギガライト」は音声通話とデータプランの基本料金がセットになった料金プランです。
いわゆる、端末代金と通信料を分離したプランになる。
■「ギガホ」30GBで6980円
「ギガホ」は月間30GBまで使えるフラット型の料金プランで、月額6980円。9月30日までにプラン変更すると、「ギガホ割」として6か月間・1000円引きの割引を受けられます。
月間30GBを超過した場合の速度制限が「最大1Mbps」に緩和している。
※今までは128kbps
■「ギガライト」
「ギガライト」は、毎月の利用データ量により料金が変動する、段階制の料金プラン。
1GBまで2980円からスタートし、1GB〜3GBは3980円、3GB〜5GBが4980円、5GB〜7GBは5980円になります。
月間7GB以上のデータを使うと、送受信が最大128kbpsに制限されます。
「ギガホ」と「ギガライト」のここがダメ
まぁ料金プランを見てもわかりにくい上に、1GBのデータ通信料が2980円からというのがすでにダメですよね。
この上に通話の「かけ放題」1,700円か「5分通話無料」700円かの加入必要なので、最低でも、月額3680円になるわけですよね。
2019年9月30日(月曜)までに「ギガホ」をご契約の方は、全員が最大6か月、月額1,000円割引されるとしても、月額2680円
結局2年縛り
月額料金 | 定期契約あり | 6,980円 |
---|---|---|
定期契約なし | 8,480円 | |
利用可能データ量 | 30GB | |
国内通話料 | 家族間通話無料 家族以外への通話30秒あたり20円 |
|
SMS送信料 | SMS(国内) | 1回あたり3円~(受信 無料) |
国際SMS | 1回あたり50円~(受信 無料) |
ベースの6980円は定期契約あり(2年)でないといけません。そうでない場合は8480円と高額です。
さらに、2019年9月末までの加入で最大6か月間、月額1,000円割引となる「ギガホ割」と、「みんなドコモ割」(3回線以上)適用時の月額料金です。
3回線ないとダメのようで、安くなっているようで実際値上がりしている。
dポイントクラブ特典が変更
従来のプランではdポイントの4thステージの特典は600円の割引を受けることができましたが、新プランでは誕生日にdポイントをプレゼントしてくれる特典に変更されています。
- プラチナ:3,000pt
- 4th:2,000pt
- 3rd:1,500pt
- 2nd:1,000pt
- 1st:500pt
「月々サポート」「docomo with」は対象外
新プランでは「月々サポート」のような通信契約とセットになったスマホ本体からの割引はありません。
特定機種の購入で受けられる割引、「docomo with」もありません。
「端末購入サポート」も「ギガホ」「ギガライト」との併用はできません。
まとめ
詳しく料金プランを解説してみようと思ってましたが、あまりにもひどくてアホらしくなったので、やめてます・・・・
これの一体どの辺が4割値下げしたことになるのだろうか・・・
消費者をなめてるよね。
私は過去ドコモを利用して今はmineo(マイネオ)に移動しましたが、音声通話付きデータ3GBプランで月額1600円なんですよね・・・