ドン・キホーテの情熱価格ブランドから14インチフルHDノートPC「MUGA ストイックPC」の後継機、「MUGA ストイックPC 2」が発売される。
お値段は1万9800円税抜となっている。
前モデル同じく価格は据え置きなのはありがたい。
MUGA ストイックPCについては下記記事をどうぞ、
「MUGA ストイックPC2」の性能とやらは
14インチのフルHDでありながら、税込み2万円代で手に入るとは・・・
今回は後継機ということで、どのようなスペックアップが図られたのでしょうか。
MUGA ストイックPC 2 | |
OS | Windows 10 Home |
ディスプレイ | 14.1インチ IPS 1,920 × 1,080 |
CPU | ATOM x5-Z8350 1.44-1.92GHz(4core) |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 32GB eMMC |
外部ストレージ | microSD (最大128GB) |
ポート | USB3.0 ×1 USB2.0 ×1 mini HDMI ×1 イヤホンジャック |
バッテリー駆動 | 最大7時間 |
サイズ | 幅329 × 奥行219 × 高さ20 mm |
重さ | 1.2kg |
価格 | 19,800円(税抜) 21,384円(税込) |
CPUや液晶に変更はない・・・・
メモリがLPDDR3 2GBから4GBへ増量されたぐらいです。
microSDスロットが64GBから128GBまで対応になりましたが、肝心のストレージはeMMCは32GBのままです。
たぶん、筐体も使い回しだと思われます。
なんせ、ポートも変わってませんから・・・
「MUGA ストイックPC 2」は使えるのか
14インチでフルHDのIPS液晶搭載ということで、値段はかなり魅力的ではあります。
前モデルから価格も据え置きなのはありがたいし、弱点であったメモリーも4GBへと増えたことで使い勝手は向上していることは間違いないと思います。
しかし、CPUはAtomですので、高負荷な処理はできません。ネットブック程度の性能になります。
ストレージもせめて64GBへアップグレードしてほしかったですね。32GBだと、Windows Updateの度にストレージが圧迫されて、動作が重くなりのは目に見えている。
それでも、サブ機として、シングルタスクの処理を多少行うのであれば、使えるノートPCだといえるでしょう。
価格は魅力的だが、なんとも惜しいノートPCに思える。
MUGA ストイックPC 2の残念な箇所
先にも記述したが、CPUがATOM x5-Z8350 1.44-1.92GHz(4core)だが処理速度しては同じインテルのCeleronよりも劣る。
はっきりいえば、タブレットと大差はないぐらいの処理能力しか持ってない。その分省電力ではあるのだが・・・・
メモリも4GBへ増強されたが、それでも、LPDDR3ということで、現行のLPDDR4に劣る。
ストレージに関していえば、eMMcで32GBということで、実質使える容量はその半分程度になる。OSが10GBほど占有するし、Office系ソフトもインストールするとなるそれだけで4GBは消費するだろう
データの閲覧用ぐらいにしかならないかもしれない。それぐらい処理が遅いと思われる。
MUGA ストイックPC 2のほめれる箇所はないのか
ディスってばかりではいけないと思うのでほめれる箇所はないか・・・上げるとすれば、価格と液晶ぐらいしかない・・・
ネットショッピングやyoutubeをスマホではなくもう少し大きい画面で見たいと思っている人には14型のフルHD(1920×1080)は魅力的かもしれないが・・・
だったらタブレットでよくね・・・となってしまう。
税込2万円強を払って、何年使えるだとうか・・・
結局ディスってしまっているなぁ・・・
低価格のPCは欲しいなら
とはいえ、低価格でノートPCが欲しいという人にはMUGA ストイックPC2よりドスパラのノートPCをオススメする。
価格はストイックPC2に比べれば少々高くなるが、その分性能も上がる。