スポンサーリンク

Intel NUC「BEAN CANYON」は完成品モデル発売

ガジェット
スポンサーリンク

完成品モデルが発売

メモリ、NVMe SSDなど搭載した完成モデルが販売開始しました。

Core i7-8559U搭載モデル「NUC8i7BEKQA(BOXNUC8I7BEKQA)」123,611円(税抜)
Core i5-8259U搭載モデル「NUC8i5BEKPA(BOXNUC8I5BEKPA)」87,500円(税抜)

NUC規格の小型PC。DDR4-2400メモリや同社製NVMe SSDの760pシリーズ、Windows 10 Home 64bitが搭載済みで、そのままPCとして使用できます。

スポンサーリンク

BEAN CANYONは4モデルから選べる4コア8スレッドも

第8世代Coreプロセッサ「Coffee Lake-U」を搭載したIntel NUC「BEAN CANYON」が発売されます。

4モデルから選べます。
Core i7-8559U搭載の「NUC8i7BEH(BOXNUC8i7BEH)」
Core i5-8259U搭載の「NUC8i5BEH(BOXNUC8i5BEH)」「NUC8i5BEK(BOXNUC8i5BEK)」
Core i3-8109Uの「NUC8i3BEH(BOXNUC8i3BEH)」
の合計4モデルになります。
お値段が、Core i7モデルが67,700円、Core i5の2モデルが51,700円、Core i3モデルが38,700円となっております。

Core i5のみ筐体が異なる2製品が用意されている。「NUC8i5BEK(BOXNUC8i5BEK)」は少し薄い

eDRAMを統合したIris Plus Graphics搭載する

Intel NUC「BEAN CANYON」、こちらは薄型ノートPCに利用されるモバイル向けのCPU「Coffee Lake-U」を採用しています。
まぁこのサイズならそうなりますよね。モバイル向けとはいえ、侮れない
Core i7とCore i5はTDP28Wながら4コア8スレッドで動作します。
ちなみに、Core i3は2コア4スレッド、お値段からすれば、いいほうじゃないだろうか。

今回は、128MBのeDRAMを統合したiGPU「Plus Graphics 655」になり、グラフィック機能が向上してます。

Core i7-8559Uの仕様は、ベースクロック2.7GHz/ターボ時最大4.5GHz、キャッシュ8MB、iGPUがベースクロック300MHz/バースト時1.2GHz。

Core i5-8259Uの仕様は、ベース2.3GHz/ターボ時最大3.8GHz、キャッシュ6MB、iGPUがベース300MHz/バースト時1.05GHz。

Core i3-8109Uの仕様は、ベース3GHz/ターボ時最大3.6GHz、キャッシュ4MB、iGPUがベース300MHz/バースト時1.05GHz。
となっている。

小型でもちゃんとしている

NUC8i7BEH、NUC8i5BEH、NUC8i3BEHの3モデルの外観は同じになります。
本体サイズは117×112×51mmと小型です。

しかし、ストレージは2.5インチSATA-SSD/HDD用×1(最大9.5mm厚)とM.2(PCIe Gen3 x4またはSATA3、Type-2242/2280)×1を搭載できるので、組み合わせでRAID 0またはRAID 1を構成することもできます。

NUC8i5BEKは、本体サイズ117×112×36mmと15㎜ほど薄くなってます。
それは、2.5インチベイを搭載しないからとなってます。
ストレージはM.2(PCIe Gen3 x4またはSATA3)×1のみ

ちなみに、薄くなったからといって背面のインターフェースは同じです。

4モデルとも共通で
メモリスロットがSO-DIMM×2(DDR4-2400 1.2V、最大32GB)。
Thunderbolt 3(USB-C)×1
HDMI 2.0a×1
サウンド(ヘッドホン/マイク)
1000BASE-T LAN(Intel)
IEEE 802.11ac無線LAN(Intel Wireless-AC 9560)+Bluetooth 5
USB 3.0×4(前面と背面に各2ポート、うち前面1ポートは充電対応)
USB 2.0×2(内部ヘッダピン)
Micro SDXCカードリーダー(UHS-I対応)
などです。

ACアダプタ用の電源ケーブルは別途用意する必要があるので注意が必要です。