Macはスタバでドヤ顔するためのものではない。
Macで作業しているかた、目の前の作業に集中したいかた、ちょっとした設定で作業に集中できるかもしれませんよ。
シングルアプリケーションモードをONにする
作業中のウインドウを最大化すれば、デスクトップ上に散らばったアプリは見えなくなります。
コマンドを使えば、もっといろいろできますよ。
キーボードショートカットの[Option]+[Cmd]+[H]
を押せば、作業中のアプリケーション以外のすべてのアプリを隠すことができます。
その逆で開きすぎて、散らばったアクティブなアプリケーションのウインドウをすべて最小化するには、
キーボードショートカット[Option]+[Cmd]+[M]を押せば、一気にすっきりします。
いちいちショートカットを使うのもまた面倒ですよね。
使用中のアプリケーション以外は自動で最小化してほしくないですか。
そんな人のための、シングルアプリケーションモードです。
このモードは有効にするためにターミナルからコードを打たねばなりません。
defaults write com.apple.dock single-app -bool true; killall Dock
上記のコードを貼り付けて、Enterキーを押してください。
コードを実行したら、アプリを切り替えてみてください。
あら不思議、アクティブなアプリケーション以外は非表示になります。
元に戻したい方は下記をターミナルに貼り付けてEnterキーを押してください。
元に戻るはずです。
defaults write com.apple.dock single-app -bool false; killall Dock
ちなみに、「ture」を「false」に変えただけのコードです。
「全部終了、もういや」ボタンを作成する
作業に集中しすぎて、いろいろ開いてた、閉じるの面倒・・・
なんてことありませんか。
Automatorを使えば「全部終了」ボタンが自作できます。
Automatorアプリを開き、表示されるFinderダイアログ内の[新規書類]ボタンをクリック
続いて、書類の種類で[アプリケーション]を選択してください。
サイドバー[アクション]ライブラリから、[ユーティリティ]をクリック。
対応するアクションのリストから[すべてのアプリケーションを終了]をドラッグして、ワークフローエディタである空白の右側のパネルにドラッグします。
[終了しないもの]オプションが表示されますので、
自動で終了させたくないアプリを[追加]ボタンで1つずつ追加してください。
ここがちょっと面倒・・・
[ファイル]>[保存]をクリックし、任意の場所にアプリを保存します。
アプリを保存したら、アイコンをDockにドラッグしておきます。
クリーンアップしたいときに、このアイコンをクリックでOK
今後、Automatorを使用すると、変更の保存を確認するプロンプトが表示されます。
確認の有無は、ワークフローエディタの[変更の保存を確認]チェックボックスで切替可能になります。