スポンサーリンク

買い替えサイクルはいつ4年以上前のPC利用は約35万円の損失らしい

ITニュース

「購入から4年以上経過したPC1台当たり、約35万円の損失が発生している」と日本マイクロソフトが記者説明会で述べている。


2020年のWindows7サポート終了に向け、Windows10など最新環境へ移行を促す活動に取り組んでいる。

スポンサーリンク

4年って数字はどこから来た

マイクロソフトのいう4年とはどこから来たのだろうか・・・・
根拠はあるのだろうか・・・・

マイクロソフトの中堅中小企業のIT環境を調査した結果によるもののようで、
経年による故障率が1年未満の場合は1%未満、3年だと20%と徐々に増加し、4年では67%と跳ね上がるという。

「バッテリーの不具合や、OS立ち上がりの遅さ、メモリの寿命によるクラッシュなどのトラブルが4年目以降に頻発する」と分析されている。

しかし、4年で寿命とは中々短い気もする・・・

また、日本の中小企業のPC買い替えサイクルは5.4年と、米国の4.5年、グローバルの4.3年よりも長い傾向があるという。
日本企業はケチなんですかね・・・・
単純にシステム移行しにくいというのもあるのだろうがね・・・

スポンサーリンク

35万円の損失はどこからきたのか

4年以上PCを使うと約35万円の損失といっているが、35万円ってどこから来たんでしょうかね。
長期間型落ちのPCを利用することによるデメリットについて、調査会社の米Tech Aisleが行ったPC利用のコスト比較調査結果から来ているようなんですがね

利用期間が4年未満のPC1台にかかるメンテナンスコストが322ドルで、生産性コストが1056ドル、合わせて1379ドル日本円で約15万円と言われている。
生産性コストとは、「起動にかかる時間など、本来生産可能だった時間を失うコスト」を指しているようです。

これが、4年以上となると、約35万円という結果だそうです。

果たして本当かな

「中小で最も使われているのは、15型・HDD・光学ドライブ付きのモデル。(差額の20万円で)新しいPCに買い替えた方が生産性も上がり、最新機器にすることで優秀な技術者の離職率を下げることにもつながるのではないか」と日本マイクロソフト執行役員の梅田成二本部長が紹介している。

最新のPCでサクサク動くのはありがたいし、効率がいいのはわかるが、マイクロソフトの人が言うとなぁ・・・・
Windows10を売りたいための口実のような気がしてならない・・・・