20万円を切るGeForce RTX 5060搭載ゲーミングPC

ガジェット

そろそろPCを買い替えたい・・・・
しかし、今ゲーミングPCは高い・・・・

主な理由として、AI需要によるメモリの供給不足、DDR5、HBM、NANDなどのメモリ容量を大量に購入しているため、一般消費者向けPCハードウェアに回るメモリ容量が減少している状況です。GPUには大量のメモリが搭載されているため、材料であるメモリの価格が上がれば完成品であるGPUの原価も上がるという構造で、メモリとGPUが高騰している。
まだしばらくはこの状況は続くと思われる。

が、17万9800円と20万円を切るゲーミングPCが登場している。
それが、STORM「FK2-57X56」です。

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STORM「FK2-57X56」の性能とやらは

いくら安くとも、すぐに型落ちスペックになるようでは、意味がない。
安く長く使えるってのが理想です。
まずはスペックは以下

FK2-57X56 標準構成
項目 内容
CPU Ryzen7 5700X
メモリ DDR4 16GB
グラフィックボード GeForce RTX 5060
SSD NVMe SSD 1TB
OS Windows11 Home 64bit
マザーボード B550 Micro-ATX DDR4
電源 650W 80PLUS Bronze
CPUクーラー 空冷クーラー
価格 179,800円(税込)

CPUのRyzen 7 5700Xは最新世代ではないものの性能は悪くない。価格を抑えたゲーミングPCだとだいたい、今はこのあたりのCPUになる。
また、メモリもDDR4と最新のDDR5ではないがまぁ問題ないと思う。
ただ、搭載メモリは16GBと少々物足りない。なのでプラス2万を追加で投入し、32GBにするのが個人的なオススメです。
マザーボードのメモリスロットは4枚刺せるので、購入後に物足りなくなってから追加するという方法でもいいかもしれない。

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いわいるミドルスペックPC

構成をみた感想はミドルスペックだなというのが率直な感想です。
重量級のゲームをするなら、いろいろ調整は必要だが、最高画質などにこだわらなければ、全然問題ない仕様です。

また、ケースは白で片側が透けてるタイプ、最近の流行りなんだろうか、
個人的にはピカピカ光る必要はないし、透けてる必要もないんだが・・・・

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動画編集に最適

GeForce RTX 5060はフルHD(1080p)や4K 30fps程度の動画編集・プレビュー・書き出しであれば十分に快適な性能を備えています。
最新世代の強力なエンコーダーを搭載しているため、動画の書き出しやレンダリング時間を大幅に短縮できます。
ただ、 RTX 5060のビデオメモリは8GBです。軽〜中程度の4K編集や一般的なカット編集、テロップ入れなどには事足りますが、DaVinci ResolveやAfter Effectsなどで6K素材を扱う、あるいは高度で重いエフェクトを大量に重ねる本格的なワークフローには、VRAM容量の面でやや物足りない場合があります。

ただ、無料版の DaVinci Resolveなど無料版の動画編集ソフトだと、GPUエンコーディングに対応してないことがあるので、グラボがあまり意味をなさない場合があるので注意してください。

ここからは辛口レビュー

17万9800円とコスパよさげな感じですが、ここからは辛口のレビューをしたいと思います。
かなり厳しめに書きます。

1. CPUが世代遅れ

Ryzen7 5700XはZen3(AM4)世代で、後継のZen4/Zen5(AM5)が主流になった今では型落ち感が否めません。
単体性能自体は今でも悪くありませんが、この価格帯なら本来もっと新しいプラットフォームを積めるはずです。
将来的なアップグレードパス(マザーボード交換なしでのCPU換装)がほぼ閉じている点も減点材料です。

2. メモリ16GBは今どき厳しい

さきにも書いたが2026年時点でゲーミング用途の16GBは最低ラインどころか、すでに不足気味です。
最新の重量級タイトルやMOD運用、配信をしながらのプレイでは16GBだと簡単に頭打ちになります。
しかも標準がDDR4というのも見劣りします。GPU高騰の影響でメモリ搭載量を絞って価格を抑えている典型的な構成に見えます。

3. RTX 5060はボトルネックになりやすい

RTX 5060はエントリー〜ミドルクラスのGPUです。
フルHD(1920×1080)であれば大半のタイトルを快適に動かせますが、WQHD以上や重量級のレイトレーシング対応タイトルでは力不足感が出ます。
せっかくRyzen7クラスのCPUを積んでいるのに、GPU側がボトルネックになりCPU性能を持て余す「アンバランスな構成」になっている印象です。
とはいえ、供給が追い付いていないのが原因なのかもしれない。

4. 電源・冷却も最低限

650W 80PLUS Bronzeと空冷クーラーは、RTX 5060クラスなら足りますが、
将来的にGPUをアップグレードする余地はほぼありません。拡張性を最初から捨てた構成です。
ただ、個人でグラボの交換などやらず、使い倒して新たなPCへ移行するつもりなら、いいかもしれない。

コスパ評価

現在のGPU・メモリ高騰という市場環境を踏まえると、「今の相場なりの価格」であって「お買い得」とは言い難い構成です。
型落ちCPU+最低限メモリ+エントリーGPUという組み合わせは、本来もっと安く出せるはずのスペックを、部材価格高騰でこの価格まで押し上げられている状態と見るのが妥当です。
早く、供給が落ちついて価格が下がるのを待つしかない・・・

用途別の評価

フルHD・軽めのゲーム(eスポーツタイトルなど):実用上は問題なし
WQHD・重量級タイトル・レイトレース重視:力不足、他の構成を検討すべき
将来性・拡張性重視:マザーボード・電源とも拡張余地が薄く不向き

総評

「今すぐゲーミングPCが必要で、フルHD・軽めの用途に限定する」という前提なら及第点ですが、”コスパの良い一台”として積極的に薦められる構成ではありません。
同じ予算でメモリ32GB・より新しいプラットフォームを積んだ構成が他社にないか比較した方がいいかもしれない。