Intel第13世代もいいけど、Ryzen 9 6900HX搭載の「MINISFORUM UM690」がいい感じ

ガジェット

Intel第13世代が話題になり、搭載PCも徐々に増えてきました。
まぁゲーミングPCとかだと30万超える価格帯に震えてます・・・・

それはさておき、ライバルであるAMDのRazen9 6900HXを搭載したPC
「MINISFORUM UM690」が株式会社リンクスインターナショナルから販売される。
予定では2022/12/27です。

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ミニPCが注目を集める

2015年ぐらいにミニPCのブームがありました。

IntelなんかもスティックPCなどだしてましたが、さすがにこの小ささではスペック不足が否めず、あまり普及はしませんでした。
ここまで小さくなくても、手のひらサイズといったものが続々と登場しました。

ただ、このあたりのミニPCはどうしてもスペック不足が否めなかった・・・・

ASRockが波に乗る

↑のPCに見覚えないだろうか、ASRock社のベアボーンキット「DeskMini 110」です。

ミニPCは基本的にノートPC用の低電圧のCPUを採用しているわけですが、これは、デスクトップ用部品をふんだんに使っていながら、
かなりコンパクトに収めた。
これにより、ミドルスペック並のパワーを持ちながらコンパクトさを実現した。
それが受けたのか自作PC勢とか結構買ったようです。ミニではスペック不足だが、小型PCならそこそこいけんじゃね?ってのが広まりつつあるのかもしれません。

このような小型PCがいろんなメーカーから登場したことで小型PCが脚光を浴びるようになりました。

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MINISFORUM UM690の性能とやらは

前置きが長くなりましたが、株式会社リンクスインターナショナルから登場する
「MINISFORUM UM690」がなんかいい感じです。

OS Windows 11 Pro 64bit
CPU AMD Ryzen™ 9 6900HX 8 コア 16 スレッド
グラフィック AMD Radeon™ 680M
メモリ SO-DIMM DDR5 × 2 slots(最大合計 64 GB)
ストレージ M.2 SSD NVMe 2280 512GB
インターフェース 背面 1× DC_IN
1 × 2.5G LAN
2 × HDMI
4 × USB3.2 Gen2
インターフェース 前面 1 × Power Button
1 × USB4
1 × USB 3.2 Gen2 Type-C (Data Only)
1 × オーディオ端子
1 × デジタルマイク
サイズ 127.6 x 127.6 x 48.2 mm (D×W×H)
重さ 約600g

メモリは16GBと32GBモデルがある。
また、2.5インチベイ(SATA3.0、7mm厚以内)の拡張スロットもある。


背面に2×HDMI 2.0(4K@60Hz)、1×USB4(8K@60Hz)があるので、マルチモニター出力も問題なさそうです。

お値段、32GBモデルが10万9980円(税込)、16GBモデルが9万9980円(税込)
メモリが倍になるだけなので価格差はあまりありません。
なので、32GBモデルがオススメかな。

Ryzen 9 6900HXってどうなん?

「Ryzen 9 6900HX」は8コア16スレッドです。
ちなみにIntelの第12世代Core i9は16コア24スレッドです。

さて、どのくらい性能差があるかと言われるとRyzen 9のほうがやや劣る感じです。

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注目すべきはRadeon 680M

処理性能でいえば、第12世代Core i9の方が上だが内蔵のGPU性能はそこまで高くない。
しかし、Ryzen 9 6900HXに内蔵されているGPU、「Radeon 680M」はなかなかの優れものです。
その性能はGTX1050 Tiと同等、GTX1650 Max-Qに少し届かないぐらいと言われてます。

外付けのGPUなしでもある程度ゲームも楽しめるし、クリエイティブな作業もこなせる。
小型PCの中では高性能なモデルになっている。

Ryzen 9 6900HX搭載の小型PCはまだ少ないので今後増えてくるのでないかと思われる。

参照元:Links