3月の頭に超高性能チップ「M1 Ultra」を搭載した据え置きmacOSマシン「Mac Studio」が発表されました。
Mac miniがデカくなっただけやんと思っている人もいるかもしれないが別物です。
まぁここでMac miniとMac Studioを比較しだすと長くなるので簡単に記載しときます。
Mac miniとMac Studioの違い
さくっと違いを乗せるとこんな感じ
本体 | Mac mini | Mac Studio |
価格 | 79,800円〜 | 249,800円〜 |
CPU | M1 | M1 Max M1 Ultra |
メモリー | 8GB 16GB |
32GB 64GB 128GB |
ストレージ | 256GB 512GB 1TB 2TB |
512GB 1TB 2TB 4TB 8TB |
あと、筐体が違うので、インターフェース周りでポート数など細かなところで違いがあります。
まぁ、価格も3倍ぐらい違うので、一般的な使い方をする方はMac miniで十分だと思います。
Mac Studioの落とし穴
本題の、Mac Studioの落とし穴があることお知らせしたい。
まず、Mac Studioはユーザーによるストレージ交換が不可能であることがアナウンスされてます。
これは分解が難しいとかではなく、ハードウェアを交換したところで、認識しないというソフトウェアロックがあることが判明してます。
購入時の「あなたにぴったりの容量は?」のリンクを見ると以下のようなポップアップが表示されます。
また、メモリも同じく、「Mac Studioのメモリにユーザーがアクセスすることはできません」となってます。
購入を検討している人はメモリとストレージの選択は慎重に行ってください。
修理する権利はどこへ
近年アメリカでは、「修理する権利」が注目されています。
さまざまな機器の利用者が、メーカーを通さない形で各製品の修理ができる権利のことを指してます。
サードパーティでは修理できないなど、メーカーに縛られることを問題視され、注目を集めるきっかけになったのですが、
2021年7月には、米連邦取引委員会(FTC)が「修理する権利」に関する法律の施行を可決。全会一致での決定したが、AppleのMac Studioは時代に逆行する形になる・・・