【脳トレ】ほぼ意味なし認知症を防ぐには〇〇がいいらしい

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「脳トレ(脳力トレーニング)」Nintendo Switchなんかでも『東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング』として、ゲームであったりします。

脳に刺激を与えボケ防止(認知症)に役立つということで一時期ブームになりました。
しかし・・・・

どうやら、あまり意味がないようです・・・・

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海外の研究で明らかに

「ネイチャー」や「JAMA」(アメリカの医学会雑誌)に脳トレの効果についての大規模調査の結果が発表されました。
ちなみに、ネイチャーやJAMAは超が付く一流の医学誌です。

そこに掲載されている1つに、アラバマ大学のカーリーン・ボール氏による研究結果が掲載されています。
2832人の高齢者に対する研究で、「言語を記憶する」、「問題解決能力を上げる」、「問題処理の能力を上げる」といったトレーニングをした場合、練習した課題のテストの点だけは上がるが、それ以外の認知機能がさっぱり上がらないということが分かったそうです。

つまり、テストやクイズは得意な老人になるだけです。
はい。脳全体のトレーニングにはなってないということ・・・・

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脳にいいのは人との会話

認知証を防ぐために、どう脳をトレーニングすればいいのか・・・
もっとも効果が高いと感じられるのは「人との会話」だそうです。

人との会話は、自分の話したいことに対して相手の反応が返ってきます。
また、相手の反応に対して、自分がどうするか、強制的に頭を働かせなくてはなりません。
仕事や家事も複数の知的作業を伴うので、頭を使うことになります。

結局、人は1人では生きていけないわけですね・・・

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70代だと世代全体の10%が認知症

70代になると、世代全体の10%が認知症になるそうです。
残りの90%は依然と頭がはっきりしている。健康そうな人と、そうでない人の差がはっきりと分かれてくる年代とも言えます。

世間的にも、現役バリバリで働いている人もいれば、定年退職した人もいるでしょう。
そうなると、他人と自分を比較し、引け目を感じたりします。

人によってはそれが重荷(ストレス)になってくることもあるので、個人差を受け入れることを心がけるといいようです。